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J-GLOBAL ID：201702213760315502   整理番号：17A0552593

牧草サイレージの商品化構造-北海道北部のTMRセンターを事例として-

The Structure of Transformation of Grass Silage to Commodity: A Case Study of TMR Centers in North Hokkaido, Japan

著者 (1件)： 清水池義治 (北大)
資料名： 農業市場研究  (Agricultural Marketing Journal of Japan)
巻： 25  号： 4  ページ： 15-25  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： L4254A  ISSN： 1341-934X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 牧草サイレージは,これまで自給飼料として位置づけられてきた。従って,牧草サイレージは初めから商品として生産されているわけではない。しかし,近年牧草サイレージも販売飼料へと変換する例も出てきた。本稿では,この牧草サイレージの商品化を次の項目に沿って記述した。1)牧草サイレージの流通形態別物性,2)牧草サイレージ流通の増加要因(牧草サイレージ流通の増加と広域化,牧草サイレージ流通の増加要因),3)牧草サイレージの商品化構造-北海道北部のTMRセンターを対象として(分析対象とする事例,各事例における牧草サイレージの商品化と外部販売,牧草サイレージの商品化構造),である。

シソーラス用語： *サイレージ ,  *商品化 ,  販売 ,  TMR【飼料】 ,  流通 ,  事例研究 ,  企業 ,  北海道
準シソーラス用語： 広域化 ,  自給飼料 ,  牧草サイレージ

分類 (2件)： 粗飼料  (FD07020H) ,  マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (10件)：

• 荒木和秋・井上誠司・小糸健太郎・杉村泰彦・吉岡徹・淡路和則・清水池義治「自給飼料の調製技術および流通の革新:細断型ロールベーラによる技術革新」『酪農学園大学紀要(人文・社会科学編)』第38巻第1号、2013年10月、pp,83~100
• 安宅一夫監修『最新サイレージバイブル-サイレージとTMRの調製と給与-』、酪農学園大学エクステンションセンター、2012年
• 馬場武志・太田剛・大石登志雄「イタリアンライグラスラップサイレージの発酵品質に及ぼす材料草の水分、刈取りステージ及び貯蔵場所・貯蔵期間の影響」『福岡県農業総合試験場研究報告』No.16、1997年、pp.117~120
• 伊藤和子・藤森英樹・関野幸二・石川志保・大森裕俊「稲発酵粗飼料(イネWCS)の広域流通におけるシステムのモデル化と流通組織の機能-宮城県農業公社を事例として-」『農村経済研究』第32巻第2号、2014年8月、pp.55~60
• 泉谷眞実『バイオマス静脈流通論』、筑波書房、2015年

タイトルに関連する用語 (4件)： 牧草サイレージ ,  商品化 ,  北海道 ,  TMRセンター