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J-GLOBAL ID:201702213806251289   整理番号:17A0570160

農薬製剤・施用技術の最新動向 13)水稲用育苗箱施用粒剤~利用の現状と今後の課題~

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資料名:
巻: 71  号:ページ: 353-356  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水稲用育苗箱施用粒剤はイネドロオイムシやイネミズゾウムシを防除する手段として開発され,1970年代後半に全国に普及した。その後,長期残効型の殺虫剤や殺虫殺菌剤が開発され市場が拡大した。育苗箱施用粒剤は有効成分,結合剤,界面活性剤及び増量剤で構成されている。それらの役割を解説する。育苗箱施用粒剤の製造方法は押し出し造粒法とコーティング造粒法があり,それぞれの概要を解説する。育苗箱施用粒剤の製剤設計で重要なことは「散布機への適合性」と「薬害回避と残効性の付与」である。薬害回避や残効性を付与するには有効成分の溶出を制御する。溶出制御法には有効成分の徐放化と溶出促進があり,両者を組み合わせる場合もある。それらの技術について解説する。
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分類 (1件):
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農薬一般 
引用文献 (4件):

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