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J-GLOBAL ID:201702213835135994   整理番号:17A0410535

湖水と泥炭土壌中のセルロースパルプの短期分解:分子レベルへのマイクロからのマルチ分析研究【Powered by NICT】

The short-term degradation of cellulosic pulp in lake water and peat soil: A multi-analytical study from the micro to the molecular level
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  ページ: 243-259  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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材料により引き起こされた化学的および構造的変化を調べるために,セルロースパルプは二つの異なる埋没環境-湖水および泥炭土壌における自然時効の二年および五年後に分析した。Biskupinの考古学的遺跡で開発されたモニタリングプログラムの一部であり,その最終目的は,考古学的森林のin situでの保全のための最良の再埋蔵条件を推定することである。をSEM,FT-IR,XRD及びPy-GC/MSヘキサメチルジシラザン(HMDS)を用いた熱的に支援されたシリル化を適用されたセルロース性パルプ分解に関する広範な情報を得た。SEMは,繊維が受けた構造変化および微生物活性に関する情報を提供した。FT-IRは,大部分の分解試料中の炭水化物の減少を明らかにした。Py(HMDS)-GC/MSは,これらの観察を確認し,セルロース変化に関する詳細な分子情報を提供した。セルロースの結晶度指数(CI)をXRD,分解は非晶質領域に始まったことを示すことにより推定した。CIとPy(HMDS)-GC/MSにより検出されたアンヒドロ糖の相対的存在量は,熱分解反応は,セルロースの結晶化度に影響されることを示した。これら自然環境におけるセルロース分解の機構を定式化した:これらの天然環境におけるセルロースの分解は解重合段階を介して進行し,最初にセルロースの非晶質領域を含むオリゴマのサイズが水による微生物または可溶化による代謝を可能にするために十分に小さい。第二に,炭水化物の損失は五年エージングの後に検出され,損失は,泥炭土壌と湖水中の時効試料の暗領域で25%と55%であった。泥炭土壌は炭水化物の保存の観点から湖沼水よりも適していることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物学(ウイルス以外)一般  ,  酵素生理  ,  多糖類  ,  木材化学  ,  各種パルプの製造  ,  微生物生理一般  ,  パルプ原料とその調製 

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