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J-GLOBAL ID：201702213843320367   整理番号：17A0635876

漁業生物の資源・生態調査研究 14 マナマコ

著者 (1件)： 佐野稔 (北海道総合研究機構 稚内水試)
資料名： 道総研稚内水産試験場事業報告書
巻： 2015  ページ： 61-63  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： X0402A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2015年の北海道全域におけるマナマコの総漁獲量は2304tで,宗谷管内で858t,留萌管内で376tとそれぞれ全体の37%,16%を占めていた。1995~2014年の20年間漁獲量平均を100とした場合の2015年の水準は宗谷で110,留萌で125となり,平年を上回った。全道のマナマコ単価は2002年までは1kg当り500~600円台であったが,2003年以降急騰し,2010年には過去最高の4324円となり,2015年は3985円であった。宗谷,留萌管内の漁法別漁獲量ではなまこけた網が大半を占めていたが,宗谷管内ではたも網による漁獲,留萌管内では刺し網による混獲がそれぞれ増えている。

シソーラス用語： *水産資源 ,  *マナマコ ,  漁獲 ,  漁獲量 ,  価格 ,  北海道 ,  漁法
準シソーラス用語： *漁業資源 ,  *生物調査 ,  価格上昇

分類 (2件)： 漁労一般  (FH03010G) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 漁業 ,  生物 ,  資源 ,  生態 ,  調査 ,  研究 ,  マナマコ