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J-GLOBAL ID:201702213900690402   整理番号:17A1435307

線溶亢進に集中寒冷沈降物,XIII因子とフィブリノゲンの影響【Powered by NICT】

Influence of cryoprecipitate, Factor XIII, and fibrinogen concentrate on hyperfibrinolysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 57  号: 10  ページ: 2502-2510  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:線溶亢進は貧弱な血餅の完全性と過度の出血に関連した潜在的に致死的状態である。抗線維素溶解薬は有効な治療であるが,これらの治療薬のより自由な使用は,血栓形成促進性危険をもたらす可能性があり,早く,潜在的に安全な治療選択が望まれる。線溶亢進は,精製したヒト因子(F)XIII濃縮物のin vitro補給によって減弱することが示されている。クリオプレシピテートはFXIIIの代替源といくつかの国で濃縮されたFXIIIの認可された唯一の供給源である。本研究の目的は,クリオプレシピテート,FXIII,フィブリノゲン濃縮物は線溶亢進を軽減するかどうかを調べることであった。設計と方法:健常被験者十からくえん酸血液試料は組織プラスミノーゲン活性化因子(t PA)を添加し,続いてクリオプレシピテート,FXIII,フィブリノゲン濃縮物,ε-アミノカプロン酸(EACA)を添加した。トロンボエラストメトリー試験は,ベースラインで行い,t-PA,補給した。線溶亢進は60分(LI60;最大溶解の逆数)で血餅溶解指数を用いて評価した。【結果】t-PA単独と比較し,FXIIIとフィブリノーゲンと比較して寒冷沈降物補給は濃縮後LI60は有意に改善した(線維素溶解減弱させた)。線溶亢進は,EACAを用いた逆転のみ完全にした。さらに,寒冷沈降物は,10名の健康な被験者間線溶亢進の減衰,FXIIIとフィブリノゲン濃縮物と比較して最も低い可変性を示した。【結論】はこれは寒冷沈降物はin vitroでのモデルにおける線溶亢進を有意に軽減できることを示した最初の研究である。更なる研究が,寒冷沈降物は,以前に認識されていない利点を持つ可能性があるかどうかを決定することが必要と蘇生プロトコルの初期投与すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  線維素溶解・血液凝固 
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