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J-GLOBAL ID：201702213902377668   整理番号：17A0868385

ビスマス金属-有機フレームワークの合成,官能化および合成後修飾【Powered by NICT】

Synthesis, functionalisation and post-synthetic modification of bismuth metal-organic frameworks

著者 (5件)： Koeppen M. (Institut fuer Anorganische Chemie, Christian-Albrechts-Universitaet zu Kiel, Max-Eyth-Str. 2, 24118 Kiel, Germany. [e-mail]) ,  Beyer O. ,  Wuttke S. ,  Luening U. ,  Stock N.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 26  ページ： 8658-8663  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの新しいビスマス金属-有機フレームワーク(Bi-MOFs)はBi(III)硝酸塩五水和物とトリアジン-2,4,6-トリイル-三安息香酸(H₃TATB)を用いた高スループット実験を用いて発見された。反応は水/DMF混合物中の長い反応時間(~5d)で行われ,[Bi₂(O)(OH)(TATB)]H₂O(CAU-35と表示)の形成をもたらした。短い反応時間および溶媒をメタノール/DMF混合物に切り替えることによって,[Bi(TATB)]・DMF・6H₂O(CAU-7-TATBと表示)組成のCAU-7-BTBの類似体が得られた。アミノ官能化H₃TATBリンカー(H₃TATB-NH₂)の使用は,組成[Bi(TATB-NH₂)]・5H₂O・0.5DMF(CAU-7-TATB-NH₂)を持つ官能化した多孔質Bi-MOFの形成をもたらした。CAU-35とCAU-7-TATBの構造をPXRDデータから解析し,精密化することに成功した。CAU-7-TATB-NH₂は合成後無水物(酢酸無水物及び吉草酸無水物),環状酸無水物(こはく酸無水物とフタル酸無水物),1,3-プロパンスルトンを用いて修飾した。転化率は33%から79%の範囲であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ビスマス錯体 ,  *包接化合物 ,  配位高分子 ,  *官能化 ,  *化学修飾 ,  *カルボン酸塩 ,  *芳香族カルボン酸 ,  反応時間 ,  溶媒効果 ,  多孔質体 ,  カルボン酸無水物 ,  転化率 ,  オキソ錯体 ,  ヒドロキソ錯体 ,  結晶構造 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： トリアジン誘導体 ,  *安息香酸誘導体 ,  *金属-有機フレームワーク

分類 (2件)： 非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  トリアジン  (CF07107M)

物質索引 (7件)： 1,3-プロパンスルトン ,  こはく酸無水物 ,  フタル酸無水物 ,  吉草酸無水物 ,  酢酸無水物 ,  1,3,5-トリス(4-カルボキシフェニル)ベンゼン ,  2,4,6-トリス(4-カルボキシフェニル)-1,3,5-トリアジン

タイトルに関連する用語 (4件)： ビスマス ,  金属-有機フレームワーク ,  官能化 ,  修飾