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J-GLOBAL ID：201702213918935589   整理番号：17A1421410

痛風患者における二重エネルギーCTの診断精度:メタ分析【Powered by NICT】

Diagnostic accuracy of dual-energy computed tomography in patients with gout: A meta-analysis

著者 (2件)： Lee Young Ho (Department of Internal Medicine, Korea University Medical Center, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Song Gwan Gyu (Department of Internal Medicine, Korea University Medical Center, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea)
資料名： Seminars in Arthritis and Rheumatism  (Seminars in Arthritis and Rheumatism)
巻： 47  号： 1  ページ： 95-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1187A  ISSN： 0049-0172  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 痛風患者のための二重エネルギーコンピュータ断層撮影(DECT)の診断能を評価することを目的とした。Medline,Embase,Cochrane Libraryデータベースを検索し,痛風患者におけるDECTの診断精度に関するメタ分析を行った。全痛風の510人の患者および268人の対照(非痛風炎症性関節炎を有する患者)を含む八の研究のメタ分析に利用可能である。DECTのプールされた感度と特異性は84.7%(95%信頼区間[CI]:81.3 87.7)と93.7%(93.0 96.3)であった。陽性尤度比,陰性尤度比,および診断オッズ比は9.882(6.122 15.95),0.163(0.097 0.272)及び78.10(31.14 195.84)であった。DECTの曲線下面積は0.956であり,Q~*指数は0.889であり,高い診断精度を示した。研究間の異質性はメタ分析で見られた。しかし,しきい値効果(Spearman相関係数=0.419;P=0.035)の証拠はなかった。さらに,メタ回帰は,試料サイズ,研究設計,および診断基準は不均一性の源ではないことを示し,サブグループメタ分析は,全体としての診断精度を変化させなかった。公表されている研究のメタ分析は,DECTは,高い診断精度を有し,痛風の診断において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *メタ分析 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  *痛風 ,  信頼区間 ,  不均一性 ,  データベース ,  *患者 ,  計算機トモグラフィー ,  相関係数
準シソーラス用語： 診断基準 ,  オッズ比 ,  尤度比 ,  特異性 ,  診断能 ,  *診断精度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 痛風 ,  DECT ,  診断精度 ,  メタ分析

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症の診断  (GD01020S) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 痛風 ,  患者 ,  二重エネルギーCT ,  診断精度 ,  メタ分析