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J-GLOBAL ID：201702213970515621   整理番号：17A0398985

リチウムリッチNMC陰極の容量保持に及ぼすリチウム塩濃度の影響【Powered by NICT】

Effect of lithium salt concentration on the capacity retention of Lithium rich NMC cathodes

著者 (2件)： Phadke Satyajit (Universite Francois Rabelais, Laboratoire PCM2E (EA 6299), Parc de Grandmont, 37200 Tours, France) ,  Anouti Meriem (Universite Francois Rabelais, Laboratoire PCM2E (EA 6299), Parc de Grandmont, 37200 Tours, France)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 223  ページ： 31-38  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層状リチウムリッチカソード材料xLi_2MnO_3。高エネルギー(HE NMC)カソードを,(1 x)LiMO_2(M=Mn, Co, Ni)は,それらの高い動作電圧(4.8V)と280mAhg~まで顕著な比容量( 1)のおかげで,LIB用の有望な材料としてかなりの注目を集めている。そのような物質では,活性化段階でHE NMCとその後のサイクル中のリチウム抽出,は電解質からのリチウムの一部を消費する可逆的酸化還元反応を含み,アルキル炭酸塩における溶解する酸化活性種と分子状酸素を同時に発生させた。電解質に含まれるリチウムの量の[LiPF_6],抽出された酸素とサイクルの間の関係を理解するために,著者らは全(グラファイト//HE NMC)細胞の種々のCレートでの容量保持(1.00~2.00)molL~( 1)から本研究で,LiPF_6濃度の影響を調べた。リチウムと酸素の同時除去,それはかなりの科学的論争の的を含む充電中の反応機構をさらに理解するために,サイクル中の電池内で発生したガスによる圧力変化をその場二電気化学反応の相対的寄与を計算することが可能にモニターした。圧力変化は4.4V以上の反応は全電荷容量に約56%の寄与遷移金属酸化は最初の充電中の残りの44%を占めることが証拠を提供した。これらの結果は,1.00molL~( 1)LiPF_6を持つセルと比べてとしてLiPF_6の1.25molL~( 1)を含む電解質は,安定したサイクルとはるかに高い容量保持を見せることを示す定電流測定で得られた観測を確認した。最後に,温度範囲(0~40)°Cで定電流サイクル中の充放電の電圧プロファイルの修飾はマンガンと酸素種酸化還元系に起因する低電圧放電ピーク(~2.6V)の反応速度は温度にはるかに高い感度を示したが,他の遷移金属酸化還元系は比較的少ない影響を受けることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応速度 ,  酸化還元反応 ,  電解質 ,  放電 ,  リチウムイオン電池 ,  電流 ,  グラファイト ,  充電 ,  酸化 ,  電池容量 ,  酸素 ,  *カソード ,  電気化学反応 ,  充放電サイクル ,  *リチウム ,  電荷 ,  マンガン

著者キーワード (5件)： HE NMC陰極 ,  リチウムに富む層状カソード ,  リチウム塩の濃度 ,  電解質 ,  リチウムイオン電池

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウム ,  陰極 ,  容量保持 ,  塩濃度