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J-GLOBAL ID：201702213995810792   整理番号：17A1557068

聴覚皮質病変は情報マスキングの下での対側音パターン検出を阻害する【Powered by NICT】

Auditory-cortex lesions impair contralateral tone-pattern detection under informational masking

著者 (2件)： Prilop Lisa (Department of Neurology, Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Heidelberg, Germany) ,  Gutschalk Alexander (Department of Neurology, Ruprecht-Karls-Universitaet Heidelberg, Heidelberg, Germany)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 95  ページ： 1-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 片側聴覚皮質病変への対側障害聴力は雑音における知覚競合の条件,両耳異音提示または音声のような下で典型的に観察されるのみである。は不明のままであるが,この効果の源は周波数ニューロンにおける直接競争であるかどうか,あるいはより離れた周波数で強化された処理負荷も聴覚検出を損なう可能性がある。この問題を評価するために,マルチトーンマスカがある場合,情報マスキングを生成できるターゲット検出タスクを用いた片側聴覚皮質病変(十四六左半球(LH),八右半球(RH);女性四名;年齢範囲26 72歳)と対照群(N=25;女性15名;年齢範囲18 76歳)患者の群を検討した。結果は聴覚皮質病変の対側に提示単耳聴目標ストリームに対する感受性の低下を明らかにし,傷害反対側耳で約10%高い誤り率であった。ターゲット検出の一般的な両側減少は患者のサブグループ,聴覚無視を患っている付加的として分類したでのみ観察された。これらの結果は,聴覚皮質病変は情報マスキング下で単耳聴,反対側ターゲット検出を損なうことを示した。発見は周波数ニューロンにおける直接競争を越えた神経機構は片側聴覚皮質病変を有する患者における知覚競争下での聴覚障害者の源であるという仮説を支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *音響 ,  単耳聴 ,  周波数 ,  *聴覚皮質 ,  女性 ,  聴力 ,  感受性 ,  ニューロン ,  患者 ,  雑音 ,  誤り率 ,  *聴覚
準シソーラス用語： ターゲット検出 ,  *情報マスキング ,  *病巣 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 聴覚シーン解析 ,  絶滅 ,  マルチトーンマスキング ,  無視 ,  ストリーム分離

分類 (2件)： 聴覚  (EJ13030M) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 聴覚皮質 ,  病変 ,  情報マスキング ,  阻害