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J-GLOBAL ID：201702214003841259   整理番号：17A1530450

亜炭の熱分解に及ぼす水熱処理の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Hydrothermal Treatment on Free Radical in Lignite Pyrolysis Tar

著者 (4件)： Wang Lanlan (華東理工大学分析測試中心,200237上海) ,  Pan Tieying (華東理工大学分析測試中心,200237上海) ,  Liu Peng (華東理工大学資源与環境工程学院,煤气化及能源化工教育部重点実験室,200237上海) ,  Zhang Dexiang (華東理工大学資源与環境工程学院,煤气化及能源化工教育部重点実験室,200237上海)
資料名： Meitan Zhuanhua  (Meitan Zhuanhua)
巻： 40  号： 1  ページ： 26-31  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2373A  ISSN： 1004-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高圧反応器を用いて、内モンゴル褐炭(IML)に対して異なる温度での水熱処理を行い、電子常磁性共鳴(EPR)分光計を用いて、亜炭の熱分解タール中のフリーラジカルに対する水熱処理の影響を考察した。結果は,水熱処理の後に,石炭タール中のフリーラジカルの含有量が著しく減少し,処理温度が260°Cで最小値に達し,フリーラジカル含有量が66.67%減少することを示した。処理温度の上昇に伴い,タールのg因子値は減少し,ピーク幅は増加したが,300°Cではピーク幅は元のタールのピーク幅よりも低くなることが分かった。ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)によりタールの成分を測定した結果、水熱処理後、タール中のフェノール類の含有量が減少し、単環芳香族炭化水素の質量分率は15.10%から18.24%に上昇した。多環式芳香族炭化水素の質量分率は12.79%から13.95%に増加した。一定の保存時間(40d)におけるタール中のフリーラジカル含有量の分析により、水熱処理後の熱分解タール中に、フリーラジカルの含有量は保存過程で増加する傾向が元の石炭タールより遅く、かつ早く安定になる傾向があることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フェノール類 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  コールタール ,  高圧反応器 ,  芳香族炭化水素 ,  *亜炭 ,  g因子 ,  タール ,  *熱分解 ,  GC-MS分析 ,  褐炭 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  ラジカル
準シソーラス用語： 質量分率 ,  *水熱処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： electron paramagnetic resonance ,  free radical ,  hydrothermal treatment ,  lignite ,  tar ,  stability

分類 (2件)： 分解反応  (CF02080P) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 亜炭 ,  熱分解 ,  水熱処理 ,  研究