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J-GLOBAL ID：201702214013802040   整理番号：17A1508611

急性骨髄性白血病または骨髄異形成症候群を有する高齢者における移植後シクロホスファミドおよび末梢血幹細胞移植片を用いたハプロタイプ一致造血細胞移植【Powered by NICT】

Haploidentical Hematopoietic Cell Transplant with Post-Transplant Cyclophosphamide and Peripheral Blood Stem Cell Grafts in Older Adults with Acute Myeloid Leukemia or Myelodysplastic Syndrome

著者 (6件)： Slade Michael (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri) ,  DiPersio John F. (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri) ,  Westervelt Peter (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri) ,  Vij Ravi (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri) ,  Schroeder Mark A. (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri) ,  Romee Rizwan (BMT and Leukemia Program, Washington University School of Medicine, St. Louis, Missouri)
資料名： Biology of Blood and Marrow Transplantation  (Biology of Blood and Marrow Transplantation)
巻： 23  号： 10  ページ： 1736-1743  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1625A  ISSN： 1083-8791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの血液学的悪性腫瘍は,老化の疾患であり,造血細胞移植(HCT)を使用することは,高齢成人の間の急速に成長している。ハプロタイプ一致(ハプロ)ドナーを用いた最近の移植後シクロホスファミド(PTCy)プロトコルは,HCTを必要とする患者のためのドナープールを劇的に拡大した。初期の研究は,骨髄移植,収穫時の麻酔を受けるドナー必要で行った。しかし,動員末梢血幹細胞(PBSC)の使用が望ましい,特に高齢ドナーである。しかし,高齢成人におけるPBSCハプロHCTに関するデータは不足している。ハプロHCTの転帰に対する年齢の影響を特性化するために,2009年1月から当施設で急性骨髄性白血病(AML)または骨髄異形成症候群(MDS)に対するPTCyとハプロHCTを受けた2016年6月に全ての成人患者を同定した。患者は3群:年齢1(≦55),2歳(55~65),および年齢3(≧65)に分類された。高齢患者の転帰に対するドナータイプの影響を特性化するために,年齢と疾患リスク指数(DRI)-整合患者の年齢を同定した≧65同じ期間にAMLまたはMDSに対するHLA一致非血縁ドナー(MUD)HCTを受けている。患者はDRIとHCT特異的な合併症インデックスを用いた疾患リスクと基礎となる併存疾患のスコア化した。全生存(OS)を,三つの異なるCox比例ハザードモデルを用いて解析した。MDSの112ハプロHCT患者,AMLと17と95を同定した。1歳,2歳の29例,22年には61名であった年齢3であった。OS中央値は1歳,2歳,3歳患者(ログランク,P=.04)で448%,397%,147日であった。他の危険因子を調整した後,年齢≧65はハプロHCT(aHR,2.16;95%CI, 1.15~ 4.07)後のOS有意に不良と関連していた。は2年(56%;95%CI:32%~79%)対年齢1(41%;95%CI:28%~54%)と年齢2(31%;95%CI:12%(50%)(P=.08)で高齢患者における再発増加傾向があった。患者年齢≧65の中で,ドナー型(MUD対ハプロ)は他の危険因子を調整した後OS(aHR,1.03;95%CI:0.56~1.88)に影響を与えなかった。事前allo-HCT(aHR,4.95;95%CI, 1.82から 13.49)および骨髄破壊的前処置(aHR,1.97;95%CI, 1.04~ 3.73)は,生存率低下と関連していた。年齢≧65はハプロHCTコホートにおけるOS下と関連していたが,その差はMUDとハプロHCTの生存率では見られなかった。,高齢患者におけるハプロタイプ一致ドナーの使用は合理的な治療選択肢である,特には臨床的悪化のための関心事である。高齢者にこの移植法を提供し,特に以前の移植または一般状態不良の患者でのリスクと利点注意深い移植前評価と解析が必要である。再発のリスクを低減し,高齢者における非再発死亡率を減少させるための戦略は,進行中の研究の領域であり,前向き研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *老人 ,  生存率 ,  患者 ,  *造血幹細胞移植 ,  骨髄移植 ,  *急性骨髄性白血病 ,  再発 ,  ドナー ,  *骨髄異形成症候群 ,  *ハプロタイプ ,  死亡率 ,  危険因子 ,  成人 ,  ドナー【臓器移植】 ,  アミン ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル ,  リン複素環化合物
準シソーラス用語： 転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ハプロタイプ一致 ,  代替ドナー移植 ,  造血細胞移植 ,  高齢者 ,  急性骨髄性白血病 ,  骨髄異形成症候群

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

物質索引 (1件)： シクロホスファミド

タイトルに関連する用語 (7件)： 急性骨髄性白血病 ,  骨髄異形成症候群 ,  移植 ,  シクロホスファミド ,  末梢血幹細胞移植 ,  ハプロタイプ ,  造血細胞移植