文献

J-GLOBAL ID：201702214023342279   整理番号：17A0397643

垂直管内の十分に発達した環状流の確率モデル:膜厚,界面のせん断応力と液滴の寸法の分布

A Probability Model for Fully Developed Annular Flow in Vertical Pipes: Film Thickness, Interfacial Shear Stress, and Droplet Size Distribution

著者 (6件)： ZHANG Ri (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  ZHANG Ri (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Haixiao (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Haixiao (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  DONG Sheng (Ocean Univ. China, Qingdao, CHN) ,  LIU Mingyang (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Heat Transfer  (Journal of Heat Transfer)
巻： 139  号： 3  ページ： 032001.1-032001.10  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： C0658A  ISSN： 0022-1481  CODEN： JHTRAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状流は種々の産業用途で見られる管内の流動パターンで,環状流に対する新な確率モデルが報告されている。しかし,報告されたモデルでは,マクロとマイクロの機械力学のパラメータを同時に反映できていない。本研究では,環状流において,膜厚,界面のせん断応力と特徴的な液滴の寸法を解析するのに統計的寸法を採用した。環状流での各相の動きと分布は顕微鏡のレベルではランダム事象と考えた。8つの式で構成の確率のモデル,界面せん断応力,膜の厚みのせん断応力,確率解析等について説明し,シミュレーション結果の膜厚と流速,密度等との関係をプロットして示した。結論として「確率のモデルと実験の一致が64のケースで見られたこと,界面のせん断応力の予測値は94のケースを含む3つの実験での値と比較し,60のケースが30%以下の誤差であったこと」等を述べた。

シソーラス用語： *環状流 ,  *確率モデル ,  *膜厚 ,  剪断応力 ,  長さ ,  分布 ,  流れ分布 ,  パラメータ ,  シミュレーション ,  *液滴径分布
準シソーラス用語： 流動パターン ,  *液滴寸法分布

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 垂直管 ,  発達 ,  環状流 ,  確率モデル ,  膜厚 ,  界面 ,  せん断応力 ,  液滴 ,  分布