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J-GLOBAL ID:201702214024893431   整理番号:17A0705736

ポリりん酸と結合したナノ粒子0価鉄:有機化合物の逐次酸化還元処理とその安定性と細菌毒性【Powered by NICT】

Nanoparticulate zero-valent iron coupled with polyphosphate: the sequential redox treatment of organic compounds and its stability and bacterial toxicity
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 396-405  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2463A  ISSN: 2051-8161  CODEN: ESNNA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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四ポリりん酸(TPP)(nZVI/TPP)と結合したナノ粒子零価鉄(nZVI)は有機化合物の分解,トリクロロエチレン(TCE),ペンタクロロフェノール(PCP),およびフェノールなどの検討し,nZVIの安定性と毒性に対するTPPの影響を調べた。逐次酸化還元処理(すなわち,無酸素とそれに続く好気性処理による)は,化合物の分解のためのnZVIの利用を改善するための手段として検討した。最初の無酸素処理では,TCEとPCPのような有機塩素化合物は,nZVIからの電子移動による還元的分解比較的遅い速度で化合物にした。酸化処理では,全ての有機化合物は酸素とFe(ii)-TPP錯体の反応により生成した反応性酸化剤(Fe(iv)種)により迅速に分解された。無酸素及び有酸素下における処理段階では,nZVI/TPP系はnZVIのみの場合よりも有機化合物の分解に高い活性を示した。nZVI/TPPの無酸素/有酸素反応性はpH及びnZVI投与により影響を受けた。TPPとnZVIの結合もnZVIの安定性を増強したTPPは,nZVIの凝集と沈降を阻害することを見いだした。さらに,nZVIの細菌毒性とその酸化生成物(すなわち,Fe(2),Fe(3))はTPPの添加により有意に低下した;TPPは,nZVIおよびその生成物によるE.coli不活性化の程度を低下させ,細胞膜損傷を緩和した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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