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文献
J-GLOBAL ID:201702214039276777   整理番号:17A1015133

災害時におけるカラーバリアフリーを考慮した効率的な情報提示の検討

Efficient information presentations in consideration of color barrier-free in disaster situations.
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号: Suppl.1(CD-ROM)  ページ: ROMBUNNO.F205  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: S0973B  ISSN: 0916-4731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東日本大震災において,震災直後に退避標識や避難経路のマップが色覚障害者の人に分かりづらかったことが指摘された。そこで本研究では,災害時の避難に重要となる避難標識に用いる配色について検討を行った。実験に当たり,津波の避難所を表すピクトグラムに用いられている緑色を基本色とし,避難に必要な重要情報で危険度に合わせた色,3色を用いた避難標識サンプル画像を3種類作成した。重要情報の使用色は,危険度の高い順に赤色・黄色・青色を用いた。また,指定した画像と,選択肢5つを表示し,回答と思われるものをその中から選択することの出来るプログラムを作成した。そして,避難に必要な重要情報を正しく回答できるか,また情報を読み取るまでの時間を計測する実験を実施し,配色による情報伝達の正確性と,瞬時性に関しての評価を行った。配色による情報伝達の瞬時性に関しては,背景色を緑色とした場合では,黄色,青色に比べ赤色の方が情報伝達の速度が速い可能性が示唆された。
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分類 (1件):
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