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J-GLOBAL ID：201702214043070221   整理番号：17A1547755

ベンチスケール高圧熱天秤を用いた熱分解プロセス【Powered by NICT】

Pyrolysis process using a bench scale high pressure thermobalance

著者 (5件)： Puig-Gamero M. (Department of Chemical Engineering, University of Castilla -La Mancha, Avda. Camilo Jose Cela 12, 13071 Ciudad Real, Spain) ,  Fernandez-Lopez M. (Department of Chemical Engineering, University of Castilla -La Mancha, Avda. Camilo Jose Cela 12, 13071 Ciudad Real, Spain) ,  Sanchez P. (Department of Chemical Engineering, University of Castilla -La Mancha, Avda. Camilo Jose Cela 12, 13071 Ciudad Real, Spain) ,  Valverde J.L. (Department of Chemical Engineering, University of Castilla -La Mancha, Avda. Camilo Jose Cela 12, 13071 Ciudad Real, Spain) ,  Sanchez-Silva L. (Department of Chemical Engineering, University of Castilla -La Mancha, Avda. Camilo Jose Cela 12, 13071 Ciudad Real, Spain)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 167  ページ： 345-354  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧力の影響とベンチスケールプラント高圧熱天秤を用いたセルロースの熱分解プロセスに及ぼす粒子サイズ,スイープガス流量と初期試料重量のような他の運転条件を評価した。粒子サイズとスイープガス流量が熱分解プロセスに大きな影響を与えなかった。それにもかかわらず,初期試料重量は,熱分解プロセスの熱化学的挙動を変化させた。さらに,実験室およびベンチスケールで行った熱分解実験から得られた速度論パラメータの値の比較を確立した。一方,得られたチャーの形態,官能基の存在,表面積,近成分析と元素分析を研究した。さらに,異なる圧力で行った熱分解から発生した気体についても分析した。圧力の増加は,熱分解が起こる温度の低下とチャー収率の増加の両方をもたらした。さらに,圧力が高いほど,空孔率が高いと細孔径より低いおよびより高い得られたチャー中のアルカンとカルボニル成分の発生であった。最後に,質量分析による熱分解プロセスからのガス放出分析は,高い圧力はCH_4とCO_2形成,H_2収率が実質的に無視できることを促進することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *熱分解 ,  細孔径 ,  ガス放出 ,  表面積 ,  セルロース ,  アルカン ,  *高圧 ,  近成分析 ,  粒度 ,  チャー ,  *熱天秤 ,  元素分析 ,  質量分析
準シソーラス用語： 熱化学 ,  ガス流量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱分解 ,  圧力 ,  HP TGA ,  Kinetics ,  チャー

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ベンチ ,  スケール ,  高圧 ,  熱天秤 ,  熱分解プロセス