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J-GLOBAL ID:201702214111941759   整理番号:17A1367019

水溶液中,個々に形成される放電プラズマに対する時間と空間分解光学的診断

Time- and Space-resolved Optical Diagnostics for Discharge Plasmas Separately Formed in Aqueous Solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1053-1058(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中,電極間のギャップに高電圧を印加すると,面する電極のエッジを接続するように放電プラズマが発生する。電極間のギャップの幅が数ミリメートルを超えて拡大される場合,プラズマは2つに分離し,それらはアノード(+プラズマ)とカソード(-プラズマ)のエッジ付近に局在する。それらは特徴的な反応場を提供すると思われるが,電子数密度および遷移化学種のようなプラズマの性質はまだ明らかにされていない。現在の研究で個々の+プラズマおよび-プラズマの光学的診断に放電セルを備える時間と空間分解発光分光計を開発した。+プラズマの電子数密度は-プラズマのそれより明らかに低かった。電子数密度の差はカソード材料のイオン化エネルギーの差に起因する。成分からの発光の時間的進展から,おそらく-プラズマ中,多数の自由電子のため,印加電圧の減衰後,-プラズマからの発光は約5μs間持続した。ヒドロキシルラジカルは水に由来するカチオンと+プラズマ中の低エネルギー自由電子間の衝突により効果的に発生することも明らかにされる。ワイドギャップ溶液中放電は異なる性質を備える2つのプラズマを同時に供給する。プラズマ反応で適切な特性を有する1つのプラズマを選択することができる。(翻訳著者抄録)
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プラズマ診断 
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