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J-GLOBAL ID:201702214136066122   整理番号:17A1501859

芳香族分子と有機溶媒を用いたグラフェン上の表面官能化のドーピング効果【Powered by NICT】

Doping effects of surface functionalization on graphene with aromatic molecule and organic solvents
著者 (4件):
資料名:
巻: 425  ページ: 713-721  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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芳香族分子官能化は,バイオ検出のためのグラフェン電界効果トランジスタ(G FETs)の発生に重要な役割を果たしている。表面官能化のドーピング効果とグラフェンのキャリア移動度に及ぼすその影響を調べた。リンカーアンカーバイオプローブとして広く使用されている,芳香族分子(1-ピレンブタン酸スクシンイミジルエステル,PBASE)はグラフェンを官能化するためにここで使用された。ジメチルホルムアミド(DMF)およびメタノール(CH_3OH)はPBASEを溶解するために二種の溶媒として使用した。Ramanスペクトルは,PBASEとこれら二溶媒の両方は,グラフェンに対するドーピング効果を課したことを示した。PBASEしたグラフェン表面,約1623.5cmで~ 1新しいピークと1350cm~ 1で不規則Dピークによって確認されたように安定的に固定化された。電気測定とFermi準位シフト分析は,PBASEはp型ドーピング効果を課すが,DMFとCH_3OHはn型ドーピング効果を与えることを明らかにした。より重要なことに,CH_3OHはDMF(1640.4cm~/Vsから5.0cm~/Vs)G-FET(1095.6cm~/Vsから802.4cm~/Vs)のキャリア移動度の小さい減少を引き起こす。CH_3OHはPBASE官能化のための良好な溶媒として見なすことができる。PBASE官能化プロセス中にグラフェンに及ぼす有機溶媒の影響に関するこの慎重な研究は,グラフェンの表面官能化を監視するための有効な手法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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