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J-GLOBAL ID：201702214156879387   整理番号：17A0563195

大学間遠隔非同期型ディベート・プログラムの試み

著者 (4件)： 松村良平 (東洋大 経営) ,  鈴木明夫 (東洋大 経営) ,  浅井宗海 (大阪成蹊大 教育) ,  中井秀樹 (大阪成蹊大 マネジメント)
資料名： 東洋大学経営論集  (Journal of Business Administration)
号： 88  ページ： 43-52  発行年： 2016年11月30日 
JST資料番号： L6293A  ISSN： 0286-6439  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,4大学間で実施される遠隔非同期型ディベート・プログラムについて,同プログラムが開発された経緯を,システムアプローチの一つであるSSM(ソフトシステム手法)を用いて分析した上で,プログラム成果を検証した。2016年5~7月に行われたディベート・プログラムから知見を得る。実施初年度のゆえに手探りで意思決定せざるを得ない場合もあったが,参加者やプロジェクトメンバー間で組織学習がなされ,以下の改善案が出された。1)全体システムの部分システムである,教育システムの構成要素であるPBL(プロジェクトベース学習)プログラムと,専門知識などの効率的習得プログラムの2要素のシナジーを発揮させる方向へ進化させること,2)PBLにおけるグループ形成や環境設定を,組織学習を促すようなものにすること。

シソーラス用語： *非同期処理 ,  *遠隔会議 ,  学習 ,  会議 ,  *協力 ,  システムアプローチ ,  アノテーション ,  相乗作用
準シソーラス用語： シナジー効果 ,  ディベート ,  ビデオアノテーション ,  プロジェクトベース学習 ,  組織学習 ,  *大学間連携

分類 (2件)： 科学技術教育  (AA04000C) ,  テレビジョン応用  (ND12034M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大学 ,  同期型 ,  ディベート ,  試み