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J-GLOBAL ID:201702214199398567   整理番号:17A1966702

メタドンとブプレノルフィン維持療法における女性と男性によって報告された便秘と他の一般的な症状【Powered by NICT】

Constipation and other common symptoms reported by women and men in methadone and buprenorphine maintenance treatment
著者 (9件):
資料名:
巻: 181  ページ: 132-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1226A  ISSN: 0376-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オピオイド置換治療(OST)は,しばしば長期継続し,したがって,オピオイド関連症状は興味がある。男性におけるメタドン維持療法(MMT)に関連した症状は良く記述されているが,ブプレノルフィン維持療法(BMT)に関連する症状に関する報告は少なく,女性の報告は非常に少ない。BMT(n=113)とMMT(n=184),非オピオイド使用者(n=105)とオピオイド使用者OST(n=87)を受けていないレシピエントは便秘(PAC SYM)の患者評価と全身症状チェックリストを完了した。多変量解析は,オピオイド関連症状の他の潜在的なモデレーターを含んでいた。オピオイドユーザは非ユーザよりも症状のより高い頻度と重症度を報告した。便秘,口渇,食欲低下,発汗と疲労は以前の30日(51 80%)で高頻度に認められる。吐き気,皮膚トラブル排尿,月経問題,たちくらみ,視力低下,心臓レースも一般的であった(30 50%)。非OSTオピオイド使用者は悪心,おう吐,下痢,食欲低下,発汗と皮膚のOSTレシピエントよりも有意に高い頻度と重症度を有していた。発汗したBMTよりもMMTに有意に多くみられた。便秘スコアは女性の方が高く,そうでなければ最も性差は小さかった。より高いPAC SYMスコアはおう吐(OR=1.04)と発汗(OR=1.06)と関連していた。大麻使用はおう吐(OR=2.19)と関連していた。便秘(OR=1.07),不眠(OR=2.5)とうつ(OR=2.82)は疲労と関連していた。OSTを受けている男性と女性は身体症状の高い速度,OSTを受けていないオピオイド使用者より低いが同様に報告した。BMTとMMTとの間の差は少なかった。発汗が問題であるブプレノルフィンは好まれる可能性がある。いくつかの修正可能な因子を同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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泌尿生殖器の診断 
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