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J-GLOBAL ID:201702214203327043   整理番号:17A1604920

核廃棄物用のガラス-セラミック混合相におけるジルコノライトとガラスの間の微少成分アクチニド代表元素の分配率の定量

Quantification of the Partitioning Ratio of Minor Actinide Surrogates between Zirconolite and Glass in Glass-Ceramic for Nuclear Waste Disposal
著者 (5件):
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巻: 56  号: 16  ページ: 9913-9921  発行年: 2017年08月21日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジルコノライト系ガラス-セラミック混合相は,アクチニドに富んだ核廃棄物を処理する上で,有望な廃棄物形態である。本研究では,SiO2-Al2O3-CaO-TiO2-ZrO2系ガラス-セラミック混合相におけるセラミック相ジルコノライト結晶とガラス相の間のアクチニド元素の分配率(PR)の最適化を研究した。ガラス-セラミック混合相は,アクチニド元素酸化物を含む金属酸化物混合物を900~1100°Cに加熱する方法で調製し,Rietveld定量X線回折分析とTEM-EDX分析を用いて両相中のアクチニド元素を定量分析した。ジルコノライト結晶中の種々のアクチニド代表元素(Ce,Nd,GdおよびYb)のPRに及ぼす結晶化温度,アクチニド元素濃度,および同元素のイオン半径の影響を研究した。その結果,ジルコノライト結晶中のNd3+のPRは,最大41%程度であり,Nd2O3の濃度をさらに上昇させても,そして結晶化温度を上昇させても低下した。他方,アクチニド元素のイオン半径を増大させるとPRは低下した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射性廃棄物  ,  核燃料再処理 

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