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J-GLOBAL ID：201702214211416922   整理番号：17A1132542

マウス精子に対するクルミ豊富な食の有効性:還元過酸化損傷の関与【Powered by NICT】

Effectiveness of a walnut-enriched diet on murine sperm: involvement of reduced peroxidative damage

著者 (2件)： Coffua Lauren S. (Department of Biological Sciences, University of Delaware, Newark, DE 19716, USA) ,  Martin-DeLeon Patricia A. (Department of Biological Sciences, University of Delaware, Newark, DE 19716, USA)
資料名： Heliyon  (Heliyon)
巻： 3  号： 2  ページ： ROMBUNNO.2017.e00250  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3098A  ISSN： 2405-8440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 男性における西洋食のクルミ添加は精子の運動性,活力,および形態を改善することが示された。この改善の基礎となる因子へのさらなる洞察を得るために,著者らは,減少した精子膜過酸化損傷を伴うことを同様な改善であるかどうかを決定するためマウス[細胞膜Ca~2+-ATPアーゼ4(Pmca4~ / )の欠失による精子運動性に欠損を持つものを含む]に平行なクルミ強化食を投与した。精子活力と先体反応速度は影響を受けなかったが,食事は野生型精子とPmca4~ / の形態(P<0.01)における運動性(P<0.05)と形態(P<0.04)の有意な改善をもたらした,食事の有効性,ヒトにおけるよりマウスでより控え目であると思われるを確認した。マウスの両系統では,食事は精子脂質過酸化(酸化ストレス)レベルの顕著な減少をもたらしたが,Pmca4ヌルの精巣と精巣上体に見られる有意に増加したアポトーシスレベルを救済しなかった。著者らの知見は,精子品質に及ぼすクルミの有効性,減少した過酸化損傷を支持酸化ストレスが機構(s)に関与することを示唆するとPmca4~ / における雄の生殖欠陥が基礎となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生理学 ,  脂質過酸化 ,  男性 ,  先体反応 ,  *精子 ,  酸化ストレス ,  野生型 ,  *クルミ ,  精巣 ,  細胞膜 ,  ヒト ,  精巣上体
準シソーラス用語： 精子の品質 ,  精子運動性 ,  *酸化障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 生理学 ,  食品科学 ,  生殖医学 ,  健康科学

分類 (1件)： 生殖器官  (EJ15020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： マウス ,  精子 ,  クルミ ,  食 ,  有効性 ,  還元 ,  過酸化 ,  損傷