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J-GLOBAL ID:201702214215088593   整理番号:17A1433777

てんかんにおけるボクセルベース磁気共鳴画像後処理【Powered by NICT】

Voxel-based magnetic resonance image postprocessing in epilepsy
著者 (11件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1653-1664  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0368A  ISSN: 0013-9580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】焦点性てんかんにおける潜在性病変を検出するための構造的磁気共鳴イメージング(MRI)データのボクセルベース処理の一般的な有用性は確立されているが,研究の間に存在する多くの違いと,処理法は,望ましいものでは不明である。本研究の目的は,磁気共鳴MRI陽性,MRI陰性患者におけるてんかん源性病変を検出するために一般的に使用される方法の能力を比較し,それらの診断率を推定することであった。【方法】 144術前焦点てんかん例中15例は病理組織学的に証明され,MRIで可視化された限局性皮質形成異常を有していたを同定した;129患者は発作起源の臨床仮説とMRI陰性であり,そのうちの27は切除を有していた。四種類のボクセルベースの形態計測(VBM),T1画像(灰白質容積,灰白質濃度,接合マップ[JM])に基づく三と正規化fluid-attenuated inversion recovery(nFSI)を適用した。特異性は50人の健康な対照の解析から導出した。【結果】四つの地図は異なる感受性と特異性プロファイルを示した。全てのマップは自由しきい値p<0.0001の(未補正)とp<0.05(familywise誤差)と>60%の厳密なしきい値での限局性皮質形成異常患者(MRI正および負の)>30%の検出率を示し,灰白質容積(14%および27%検出率)は例外であった。nFSI以外の全てのマップは,特異性不良を示し,対照における偽陽性所見の高い速度であった。MRI陰性患者では,絶対検出率は低かった。一致nFSI所見はMRI陰性群で良好な術後転帰の7.33の有意な正のオッズ比を有していた。JM及びnFSIの空間的共局在は稀であったが,しきい値を通して良好な特異性を示した。意義:すべてのVBM変異体は結果の適切な解釈のために考慮する必要があることを特異的な診断特性を有していた。全体として,構造的後処理は術前診断における有用なツールであるが,いくつかのマップの低特異性を考慮に入れなければならない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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神経系の疾患  ,  遺伝的変異  ,  医療用機器装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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