文献

J-GLOBAL ID：201702214219313751   整理番号：17A1856828

バイオマスタール処理法の研究進展【JST・京大機械翻訳】

Advance in the treatment methods of biomass tar

著者 (7件)： Li Lehao (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Wen Guangdong (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Yang Qiwei (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Zhang Ming (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Xing Huabin (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Su Baogen (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027) ,  Ren Qilong (浙江大学化学工程与生物工程学院,生物質化工教育部重点実験室,浙江杭州310027)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 36  号： 7  ページ： 2407-2416  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： バイオマスガス化技術は,現在,通常のバイオマス変換技術であり,その中で発生するタールは,腐食設備,閉塞パイプライン,二次汚染などの有害な危険性を持つだけでなく,バイオマスガス化効率を低下させる。本論文では,バイオマスタールの組成,危害および処理方法を紹介し,最近の数年間の触媒分解法とプラズマ法によるタール処理の研究進展について重点的に紹介し,異なる方法の利点と欠点を比較した。物理法は設備と操作の流れが簡単であるという利点があるが、タール自身のエネルギーが利用できないことと二次汚染などの問題がある。熱分解法はタールをガスに転化することができ、製品ガスのエネルギー含有量を増加させる利点があるが、操作温度に対する要求が高く、コストが大きい。触媒分解法の温度は熱分解法より低く、現在最も活発な研究分野であるが、触媒安定性が悪く、失活しやすく、価格が高いなどの問題が依然として存在している。プラズマ法は近年の新しいタール処理法であり、冷プラズマ法と熱プラズマ法が含まれている。その中で、熱プラズマ法は高温、高エンタルピー、高電子密度の特徴を有し、バイオマスタール処理技術の発展に新たな可能性を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱プラズマ ,  熱分解 ,  接触分解 ,  腐食 ,  閉塞 ,  二次汚染 ,  *タール ,  エンタルピー ,  電子密度 ,  プラズマ ,  触媒 ,  高温
準シソーラス用語： 失活 ,  バイオマス変換 ,  バイオマスガス化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： biomass ,  tar ,  syngas ,  pyrolysis ,  plasma

分類 (5件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  有機物質の化学分析一般  (CC07031D) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 研究 ,  進展