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J-GLOBAL ID：201702214244273426   整理番号：17A0444943

完全仮想化RTOSとGPOSゲストのための動的分離の影響【Powered by NICT】

Effects of dynamic isolation for full virtualized RTOS and GPOS guests

著者 (3件)： Joe Hyunwoo (Department of Computer Science and Engineering, Chungnam National University, 99 Daehak-ro, Yuseong-gu, Daejeon, 305764, Republic of Korea) ,  Joe Hyunwoo (Embedded SW Research Department, Electronics Telecommunication Research Institute (ETRI), 218 Gajeong-ro, Yuseong-gu, Daejeon, 305-700, Republic of Korea) ,  Kim Hyungshin (Department of Computer Science and Engineering, Chungnam National University, 99 Daehak-ro, Yuseong-gu, Daejeon, 305764, Republic of Korea)
資料名： Future Generation Computer Systems  (Future Generation Computer Systems)
巻： 70  ページ： 26-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0620C  ISSN： 0167-739X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業システムは,現在,リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)と制御処理だけでなく汎用オペレーティングシステム(GPOS)情報処理を含んでいる。GPOS及びRTOSは,単一ハードウェアプラットフォーム上でサービスしているときマルチコアベース仮想化は,統合環境を提供する魅力的な選択肢である。この技術に関する研究が,完全に専用の物理的CPU(pCPUs)によるRTOS仮想マシン(VM)のスケジュール可能性に焦点を当てているが,並列またはGPOSのスループットをほとんど考慮されていない。しかし,マルチコアベースハイパーバイザは現代の産業システムにおける資源を効率的に管理するpCPU割当政策を適応的に選択することも重要である。本論文では,二種の混合臨界システムは一つのプラットフォームに取り組んでいる時,動的分離の影響についての研究を報告する。RTOS VMとGPOS VM間の相互intereferencesの著者らの研究に基づいて,特別な事象による動的分離の明確な効果を見出した。低RTOS VMスケジューリングレイテンシを維持しながら,ハイパーバイザはGPOS VMのスループットを改善するためにイベント駆動と閾値ベース戦略によるpCPUs割当を管理すべきである。さらに,GPOS VM内同期によって生じる動的分離の潜在的負の影響を扱う,動的分離による緊急ブースティングの過程を提案した。全ての著者らの方法は,実際のハイパーバイザ,KVMにおける実装した。ベンチマークと自動車ディジタルクラスタの応用と実験的評価では,仮想化マルチコアシステムに及ぼすGPOSタスクのスループットを改善しながら,提案した動的分離は,RTOSタスクのためのソフト実時間運用を保証することを分析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スループット ,  オペレーティングシステム ,  スケジューリング ,  臨界 ,  ベンチマーク ,  情報処理 ,  自動車 ,  仮想機械システム
準シソーラス用語： 実時間 ,  ブースティング ,  イベント駆動 ,  ハイパーバイザ ,  *リアルタイムOS ,  *仮想化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 組込み仮想化 ,  動的分離 ,  混合臨界性システム ,  vCPUスケジューリング ,  完全仮想化

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 仮想化 ,  RTOS