文献
J-GLOBAL ID:201702214245394099   整理番号:17A0401134

医薬品化合物の除去のための新しい触媒としての生物起源白金およびパラジウムナノ粒子【Powered by NICT】

Biogenic platinum and palladium nanoparticles as new catalysts for the removal of pharmaceutical compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  ページ: 160-168  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
医薬品(PhP)は環境中で最も憂慮すべき緊急汚染物質の一つである。,効率的なPhP除去プロセスを調べるために極めて重要である。白金ナノ粒子(バイオPt)の生物学的合成が報告されているが,それらの触媒活性は調査されなかった。本研究では,著者らは四PhP:シプロフロキサシン,スルファメトキサゾール,イブプロフェンおよび17β-エストラジオールの除去のためのバイオ触媒としてのDesulfovibrio vulgarisを用いて合成した細胞支持白金(バイオPt)およびパラジウム(生物Pd)ナノ粒子の可能性を検討した。生物学的ナノ粒子の触媒活性は,D.vulgaris全細胞のPhP除去効率と比較した。バイオPdとは対照的に,バイオPtはPhP除去における高い触媒活性を有している,17β-エストラジオール,スルファメトキサゾールとシプロフロキサシン,それぞれの9485及び70%除去された。添加では,17β-エストラジオールのエストロゲン活性はバイオPtとの反応,このバイオ触媒は低毒性で排水を生成することを示した後大きく減少した。バイオPtまたはバイオPdはイブプロフェンには作用しなかったが,これは完全にD.vulgaris全細胞により除去され,硫酸塩還元細菌が嫌気性環境中のイブプロフェンの生物変換できる微生物の一つであることが示された。バイオPtは高い触媒活性を有し,抗生物質と内分泌撹乱化合物の除去,最も問題PhPに対する水処理プロセスに使用される有望な触媒であることを初めて示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る