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J-GLOBAL ID:201702214291361411   整理番号:17A1373822

学習サービスの品質保証

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 38-41  発行年: 2017年09月30日 
JST資料番号: L4154A  ISSN: 1345-8051  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ISO29990は,小・中・高等学校などの公式教育以外の「非公式教育・訓練」における学習サービス事業者に対する基本的要求事項について定めたマネジメントシステムの国際規格である。規格の目的は,非公式な教育訓練や人材育成のための企画,設計および開発において,学習サービスの実践と運用のための一般的な仕組みと,学習サービス事業者およびその顧客に共通の基準を提供することである。ISO29990の主な要求事項は,以下のとおりである;(1)学習ニーズの明確化:最終目標を満たすのに適切な学習方法/教材であり,学習内容プロセスは学習成果を考慮したものであること(2)学習サービスの設計:設計プロセスの各段階において利害関係者を考慮して伝達し,役割責任を特定すること。(3)学習サービスの実施:カリキュラムの人的・物的資源が確保され,アクセス可能であること。また,第三者認証審査での視点は,以下のとおおりである;(1)学習ニーズの明確化:把握した学習ニーズを考慮のうえ,問題が起きないような前提条件の見直しと,学習方法や教材の適切性を確認し,学習成果を考慮できるような仕組みがあり,実施されているか。2)学習サービスの設計:学習の活用を検討する際には,事前評価,モニタリング,事後評価を適切に行えるよう文書記録の方法を含めて計画する仕組みがあり,実施されているか。3)学習サービスの実施:人的・物的資源の準備には,講師の機材習熟度や学習者の立場から利用しやすいかどうかという観点を含んでいるか。なお,今後JIS化が進むにつれてサービス分野での認証が増加することが予想され,ISO29990についてもJIS化が期待される。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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経営工学一般 
引用文献 (1件):
  • ISO 29990-2010, Learning services for non-formal education and training - Basic requirements for service providers (非公式教育・訓練における学習サービスーサービス事業者向け基本的要求事項)一般財団法人日本規格協会,2010年9月1日
タイトルに関連する用語 (3件):
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