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J-GLOBAL ID:201702214293288515   整理番号:17A0872021

北海道における交通の現状と新たな取組み 安全・快適な北の道を目指して ワイヤロープ式防護柵の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 11-14,1(2)  発行年: 2017年07月01日 
JST資料番号: S0340A  ISSN: 0454-4595  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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交通事故死者数をさらに削減するためには,致死率の高い郊外部における正面衝突事故など車線逸脱事故防止対策を一層推進する必要がある。センターライン上に切削溝を配置するランブルストリップスは,27年度末で全国に約2,000kmが設置され大きな正面衝突事故防止効果があることが確認されているが,山間部の縦断勾配や平面線形などの道路線形が厳しい区間では,その効果が減少することが明らかになった。そのような区間では,物理的に車線逸脱を防ぐことが求められるが,ガードレールなどの従来の中央分離施設は設置に道路の拡幅が必要になるため費用が高額になり,設置は限定されている。寒地土木研究所では,低コストで安全性の高い新型の車線分離施設の開発に取り組み,緩衝型のワイヤロープ式防護柵を開発した。本稿では,ワイヤロープ式防護柵の特徴と,実道への普及にむけた技術開発の状況について紹介する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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道路付属施設  ,  自動車事故,交通安全 
引用文献 (4件):
  • 寒地交通チーム; ′′ランブルストリップス整備ガイドライン(案)′′, http://www2.ceri.go.jp/rumble/page09/page09.html
  • 齊藤進,丸山正,山内智; ′′暫定二車線区間に導入した新型防護柵「ワイヤーロープ式防護柵」の維持管理手法について′′, 第57回北海道開発技術研究発表会, 平成26年2月
  • 国土交通省; ′′高速道路の正面衝突事故防止対策について′′, 平成28年12月20日 http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000791.html
  • 東日本高速道路株式会社; ′′暫定二車線の高速道路 ワイヤロープ試行設置区間について′′, 平成29年3月1日 http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h29/0301/

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