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J-GLOBAL ID:201702214307202776   整理番号:17A1499346

腎移植レシピエントにおける基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生腸内細菌科関連尿路感染:危険因子,治療,および長期転帰【Powered by NICT】

Extended-Spectrum Beta-Lactamase-Producing Enterobacteriaceae-Related Urinary Tract Infection in Kidney Transplant Recipients: Risk Factors, Treatment, and Long-Term Outcome
著者 (8件):
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巻: 49  号:ページ: 1757-1765  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科(ESBL E)の有病率は,腎臓移植(KT)の患者で上昇し,移植片機能または生存に及ぼすこれまで長期データとされていない。ESBL E陽性尿培養とKT患者はESBL E負KT対照コホートと比較して初期適切な抗菌剤療法,再発性感染症,移植機能および生存に関する遡及的に解析した。ESBL E陽性KT患者(n=93)であった高齢(55.5±16.1 vs 49.5±16.8 y; P=.001),対照被験者(n=591)と比較して,診断前3か月(12.9% vs 0.8%; P<.0001)内のより高いトラフ濃度シクロスポリンとタクロリムス(121±71対102±32ng/mL[P=.04];7.9±3.3対7.0±2.3ng/mL[P=.04])の,高用量ミコフェノール酸(1,533±670 vs 1,493±436; P=.001)の,より急性拒絶反応を呈した。五年後の患者の生存期間はESBL E陽性患者(91.2% vs 83.5%; P=.034)と比較して,対照群が優れていたが,長期移植片機能は類似していた。入院率はESBL E負UTI(60.3% vs 31.3%; P=.002)と対照被験者と比較してESBL E関連尿路感染症(UTI)を呈する患者で高かったが,5年移植片生着率はESBL E負性尿路感染症対照被験者と比較してESBL E関連UTI(88.6% vs 69.8%; P=.035)を呈する患者が優れていた。再発率は,ESBL E関連UTIのない患者で類似していた。初期抗生物質治療はESBL E関連尿路性敗血症を呈する患者の41.2%に適切で,当科における抗生物質管理の再評価をもたらした。ESBL E検出は一般に,より高い死亡率と関連していたが,ESBL E関連尿路感染症患者における移植片生着したESBL E負UTIと比較して有意に良好であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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泌尿生殖器疾患の外科療法 
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