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J-GLOBAL ID：201702214314313599   整理番号：17A0083509

多重空間光変調器を有するディスプレイのためのFresnelホログラムの再構成距離の修正

Modification of the reconstruction distance of Fresnel holograms for display with multiple spatial light modulators

著者 (5件)： LEPORTIER Thibault (Korea Univ. Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  LEPORTIER Thibault (Korea Inst. Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  PARK Min-Chul (Korea Univ. Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  PARK Min-Chul (Korea Inst. Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  KIM Taeguen (Sejong Univ., Seoul, KOR)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9867  ページ： 986713.1-986713.6  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光波面は2つの量,振幅と位相,により正しく記述できる。即ち,光情報は複素数で表現できる。位相は光源から放出された光の移動時間に関連する情報である。光波面の相対的位相を決定すれば深度情報が得られる。カメラは振幅のみを記録するため,距離情報は失われる。3D情報を生成し表示するいくつかの手法が開発されている。その中で,ホログラフィは自然なビューを再生成でき,他の手法が持つ欠陥や制限も有しない。勿論,ホログラフィにおいても複素数情報を取得,表示する技術が必要であり,いくつかの開発がなされた。そこで,重要なのは位相と振幅を変調する空間光変調器(SLM)である。本論文では,加法的に構成される2つのSLMに基づき,SLMの再構成距離の不一致の影響を考察した。2つのSLM間の距離が再構成面と異なればエラーが発生する。シミュレーションにより,再構成距離の誤りが品質に与える影響を調べた。そして,その結果をスカラー回折理論を用いて説明した。

シソーラス用語： *空間光変調素子 ,  *三次元ディスプレイ ,  *Fresnelホログラム ,  画像再構成 ,  三次元 ,  振幅 ,  位相 ,  複素数 ,  距離画像 ,  ホログラフィー ,  画質
準シソーラス用語： *3Dディスプレイ ,  3D画像再構成 ,  光波 ,  深度画像

分類 (3件)： 光変調器  (BD06020W) ,  入出力装置  (JC04050U) ,  可視光によるホログラフィー  (BD03072M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多重 ,  空間光変調器 ,  ディスプレイ ,  Fresnelホログラム ,  再構成