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J-GLOBAL ID:201702214316330414   整理番号:17A0420142

小範囲高効率探索機能を備えたSIMDデータパス向き動き検出アルゴリズム

Motion Estimation Algorithm for a SIMD Datapath adding Highly Efficient Local Search Function
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 463(ITS2016 42-76)  ページ: 235-240  発行年: 2017年02月13日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高精細動画像の高圧縮符号化の要と期待される符号化復号化規格H.265は,従来比2倍の圧縮性能を備えているものの,処理量が大幅に増えたことでその圧縮性能を十分に引き出すことが非常に困難になっている。特に,ソフトウェアエンコーダでは,符号化処理の大半を占める動き検出の処理量を,精度を犠牲にしても抑えざるを得ない状況となっている。そこで当研究室では,汎用プロセッサの既存のSIMDデータパスの置き換えを目指した高効率動き探索対応のSIMDデータパスの開発を進めている。しかし,未だこのデータパスの動き探索機能を十分に引き出すことのできる動き検出アルゴリズムは実現できていない。そこで,本報告ではこの動き探索用SIMDデータパスの探索機能を活かせるように,格納する画素の範囲を拡張する縮小画像の生成と,その小範囲探索用のSIMD命令を多用する動き検出アルゴリズムを提案した。それをHEVC参照ソフトウェアHM10.0に組み込んで,HEVCテストシーケンスの符号化を行い,HEVC参照ソフトウェア標準のTZSearchと比較し,圧縮率と画質の劣化を抑えつつ,参照画像の読み込み回数を平均で74%,演算回数を約81%低減できることを示した。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識  ,  記号処理 
引用文献 (7件):

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