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J-GLOBAL ID:201702214333536956   整理番号:17A1548243

ramRはSalmonella enterica serovar TyphiにおいてramA関連抗生物質耐性の調節に関与しない【Powered by NICT】

ramR is not involved in the regulation of ramA associated antibiotic resistance in Salmonella enterica serovar Typhi
著者 (10件):
資料名:
巻: 111  ページ: 198-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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包括的転写活性化因子,RamAは調節蛋白質のAraC/XylSファミリーに属し,AcrABの発現の活性化を介して多剤耐性を調節することができる。サルモネラ属菌,肺炎桿菌,Enterobacter cloacaeとEnterobacter aerogenesでは,RamRはramAの上流配列への結合を介して遺伝子ramAの転写を抑制する。本研究では,S.Typhi野生株におけるramA ramRの軌跡と転写方向がS.Typhimurium(SL1344)のそれと異なることを見出した。S.TyphiにおけるramAの調節に関与するRamRの役割を研究するために,著者らはramA過剰発現株とramR欠失変異体を構築し,ramAの発現レベルを検出し,アンピシリンの存在下でこれらの株の増殖曲線を測定した。の結果は,S.TyphiにおけるRamRはramAの発現を抑制し,アンピシリンに対する細菌耐性に影響することを示した。要約すると,RamRはS.TyphiにおけるRamAのレプレッサーであり,他の細菌におけるその役割とは異なる,ネズミチフス菌,肺炎かん菌などのではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
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