抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道電力における平成28年の主な技術革新の概要を紹介した。同社では「人間尊重」,「地域への貢献」「効率的経営」の経営理念のもと責任あるエネルギー供給事業者としての責任を果たすべく,再生可能エネルギーの導入拡大,設備障害復旧の迅速化,経年設備診断技術の高度化,作業効率の改善などを目指した技術開発を進めている。本文では具体的な技術革新項目として,水力発電部門では旧岩松発電所の増容量更新再開発,変電部門では新しい移動用保護監視制御装置の開発,送電部門では異常着氷に対応するための電線張力低減装置の開発,配電部門では地中配電自動多回路開閉器の更新の作業短縮のための地上多回路開閉器更新用機材の開発,などを紹介し,また研究部門における技術開発内容については,無線操縦自走式水圧鉄管内面点検装置の開発,および南早来変電所大形蓄電システム実証事業の概要と実証試験状況を紹介した。