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J-GLOBAL ID:201702214349887575   整理番号:17A0875085

抗癌と抗炎症薬併用の制御された放出のための二重刺激応答性ナノ粒子【Powered by NICT】

Dual Stimuli-Responsive Nanoparticles for Controlled Release of Anticancer and Anti-inflammatory Drugs Combination
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 39  ページ: 9397-9406  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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治療効果を増大させるための微調整薬物放出が可能な二重刺激応答性ナノ粒子は抗癌薬物送達のための有望なツールになっている。しかし,選択的デリバリーおよび相乗効果を達成するために癌細胞における多剤併用療法の制御放出のためのこれらの「スマート」ナノ粒子の合理的設計は,課題として残っている。ここでは,新しい腫瘍標的化と生分解性ポリ(β-アミノエステル)ポリマに基づくpH/redox二重応答性ナノ粒子FA DOX Ind NP(FA=葉酸,DOX=ドキソルビシン,Ind=インドメタシン,NP(ナノ粒子)を報告し,癌細胞に入り,相乗化学抗炎症効果を達成し,多剤耐性を克服する抗癌剤ドキソルビシンと非ステロイド性抗炎症薬インドメタシンの組合せを放出するその高い能力を実証した。本研究は,癌治療効果を改善するために多剤併用の効率的なデリバリーのための腫瘍標的化および二重刺激応答性ナノ粒子の大きな可能性を明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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生物薬剤学(基礎) 

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