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J-GLOBAL ID:201702214357064635   整理番号:17A0364365

層状複水酸化物を含む前駆体を経由した触媒担体としての高表面積MgAl_2O_4スピネルの合成【Powered by NICT】

Synthesis of high surface area MgAl2O4 spinel as catalyst support via layered double hydroxides-containing precursor
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資料名:
巻: 132-133  ページ: 243-250  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルミン酸マグネシウムスピネル(MgAl_2O_4)を共沈法で前駆体を含む層状複水酸化物(LDH)を合成した。前駆体と焼成粉末はN_2物理吸着,粉末X線回折(XRD),~27Al核磁気共鳴(NMR),熱重量および示差熱分析(TG DTA),走査電子顕微鏡(SEM),および透過型電子顕微鏡(TEM)を含む種々の方法によって特性化した。特性評価の結果は,合成したままの前駆体は主としてMgAl LDHとギブサイトAl(OH)3で構成されていたことを示唆した。600~700°CでのLDHを含む前駆体の焼成によって,MgAl_2O_4スピネルが形成され, 193m~2g~( 1)の高いBET比表面積は700°Cで達成され,高表面積MgAl_2O_4スピネルの調製のためのLDHsを含む前駆体の有効性を実証した。MgAl LDHの熱分解から生じた貧弱に結晶化したMg(Al)O固溶体がMgAl_2O_4スピネルの形成を促進するかもしれないことが示唆された。沈殿法はスピネルの構造特性に大きく影響した。一定pH沈殿法で調製したMgAl_2O_4は降水量を減少させ,pH沈殿を増加させることによって調製したものよりもはるかに高いBET比表面積を示した。高表面積MgAl_2O_4は有望な触媒担体であった。調製したMgAl_2O_4支持Ni触媒は,良く分散したNiナノ粒子を有し,メタンの二酸化炭素改質のための安定した活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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