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J-GLOBAL ID：201702214409716804   整理番号：17A0759379

ジアルキルアミノ基を有する亜鉛クロロフィル誘導体の配位駆動二量化【Powered by NICT】

Coordination-Driven Dimerization of Zinc Chlorophyll Derivatives Possessing a Dialkylamino Group

著者 (3件)： Watanabe Hiroaki (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan) ,  Kamatani Yusuke (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan) ,  Tamiaki Hitoshi (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga, 525-8577, Japan)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 12  号： 7  ページ： 759-767  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C3~1位の第三級アミノ基を有する亜鉛クロロフィル誘導体Zn-1 3は自然発生クロロフィルaから得られたメチルピロフェオホルビドdの還元的アミノ化により合成した。希薄CH_2Cl_2溶液中でと同様に希薄10%(v/v)CH_2Cl_2/ヘキサン溶液中で,C3~1位にジメチルアミノ基を有するZnはジメチルアミノ基の3~-N原子による中心亜鉛への配位を介してその二量体形成のために室温で赤方偏移したUV/Vis吸収と励起子結合円偏光二色性(CD)スペクトルを示した。しかし,Zn/3軸受3~I ethylmethylamino/diethylamino基はそうではなかった。差第三級アミノ基の置換基の立体的因子に依存し,N原子上に炭素数の増加は分子間NZn配位を低下させた。DOSY測定を含むUV/Vis,CD,および~1H NMR分光分析はZnは濃度の増加とCH_2Cl_2における温度減少段階に伴う,単一二重軸配位によって開かれた二量体による密閉型二量体を形成することを示したが,Zn/3は低温で濃縮CH_2Cl_2溶液中の開いた,そして柔軟な二量体を得た。Zn-の超分子閉じた二量体構造を分子モデル化計算,これらの構造は光合成反応中心におけるクロロフィル二量体のための有望なモデルにより推定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 超分子 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  励起子 ,  分子モデル ,  *亜鉛 ,  分光分析 ,  円偏光二色性 ,  クロロフィルa ,  光合成 ,  二量体 ,  *クロロフィル ,  赤方偏移 ,  *二量化 ,  アルカン
準シソーラス用語： *クロロフィル類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： coordination ,  dimerization ,  DOSY ,  立体障害 ,  亜鉛クロロフィル

分類 (4件)： 有機第11族・有機第12族元素化合物  (CF09052N) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

物質索引 (1件)： ヘキサン

タイトルに関連する用語 (3件)： アルキルアミノ基 ,  亜鉛 ,  クロロフィル誘導体