抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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百葉箱を用いた気温観測には百葉箱自体の影響とその周辺環境による影響の両方が重なって現れる。こうした観測データのバイアスを評価することは,現象の実態把握を正確に行う上で非常に重要となる。本報では百葉箱を利用した気温観測データの評価に必要な基礎情報の収集を目的に,長野市内に温度計を設置している小学校百葉箱の種類とその設置環境について調査,整理した。その結果今回の調査結果で確認された型式は,理振1号(内寸:750×750×700mm),大型2号(600×600×650mm),中型3号(515×515×530mm),小型4号(425×425×440mm)であり,調査した小学校44校のうち半数以上の28校で理振1号が使われており,そのうち単葉と複葉の割合はほぼ同数であった。