文献

J-GLOBAL ID：201702214457760523   整理番号：17A1188653

青少年の認知機能に及ぼす睡眠操作の影響:系統的レビュー【Powered by NICT】

Effects of sleep manipulation on cognitive functioning of adolescents: A systematic review

著者 (4件)： de Bruin Eduard J. (Research Institute of Child Development and Education, University of Amsterdam, The Netherlands) ,  van Run Chris (Research Institute of Child Development and Education, University of Amsterdam, The Netherlands) ,  Staaks Janneke (Research Institute of Child Development and Education, University of Amsterdam, The Netherlands) ,  Meijer Anne Marie (Research Institute of Child Development and Education, University of Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Sleep Medicine Reviews  (Sleep Medicine Reviews)
巻： 32  ページ： 45-57  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3129A  ISSN： 1087-0792  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 青年が睡眠不足のために劣化した認知機能のリスクであると考えられる。本系統的レビューは思春期の認知機能に対する実験的睡眠操作の影響を調べた。睡眠操作は全または部分的睡眠制限,睡眠延長,睡眠改善から成っていた。結果として客観的睡眠測定と認知能力を用いて,参加者の平均年齢10年及び19年の間で,英語で書かれた論文だけを対象とした。これら基準に基づいて16の論文が含まれた。結果は睡眠操作は成功したことを示した。部分的睡眠制限は小さいか思春期認知機能に影響しなかった。睡眠遮断研究は最も一貫した知見として精神運動覚醒タスクを減少させることを示した。睡眠延長と睡眠改善は作業記憶の改善に寄与した。学習改善記憶固定直後の睡眠。試験とコヒーレント結果の大きな多様性のために,決定的な結論は特にドメインは睡眠操作の影響を受けたに関してできなかった。少数参加者,睡眠の質の役割を考慮しない,睡眠の必要性の個人差,青年期の睡眠と認知機能の代償性機構,および認知試験の不純物問題のより明瞭な結果が存在しないことを説明するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 英語 ,  *青少年 ,  学習 ,  思春期 ,  覚醒 ,  *システマティックレビュー
準シソーラス用語： 青年期 ,  個人差 ,  睡眠の質 ,  記憶固定化 ,  作動記憶 ,  認知能力 ,  睡眠不足 ,  若年 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 睡眠操作 ,  欠乏 ,  制限 ,  拡張 ,  事情 ,  認知機能 ,  認知 ,  メモリ ,  思春期 ,  注意

分類 (3件)： 応用心理学  (AE02000A) ,  運転者  (TB01040V) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 青少年 ,  認知機能 ,  睡眠 ,  系統的レビュー