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J-GLOBAL ID:201702214464897042   整理番号:17A0401346

河川堆積物集積培養における1,2,3,4-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシンの還元的脱塩素化に及ぼす河口勾配の影響【Powered by NICT】

Impact of estuarine gradients on reductive dechlorination of 1,2,3,4-tetrachlorodibenzo-p-dioxin in river sediment enrichment cultures
著者 (2件):
資料名:
巻: 168  ページ: 1177-1185  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリクロロジベンゾ-p-ジオキシン(PCDDs)は最も難分解性有機汚染物質の一つである。環境へのダイオキシン類の全入力はこの四年間にわたって実質的に減少しているが,非点汚染源を介してこれらの入力はまだ増加,特に河口大都市圏である。Hackensack川,NJに沿った五地点から採取した堆積物から確立された嫌気性富化培養におけるダイオキシン類の微生物媒介の還元的脱塩素化を報告し,脱塩素活性に対する堆積物の物理化学的特性の影響を調べた。1,2,3,4-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン(1,2,3,4 テクッド)の脱塩素と豊度Dehalococcoides spp.のは負の培養を確立するために用いた堆積物における塩分と硫酸塩濃度と相関していた。1,2,3,4 テクッドは河川の潮汐の影響を受けた河口堆積物から確立した培養におけるより少ない程度に脱塩素した。低塩分堆積物から樹立された培養において,1,2,3,4 テクッドは還元的に主生成物として2-monochlorodibenzo-p-ジオキシンの蓄積と脱塩素化した。2mM以上の硫酸濃度は1,2,3,4 テクッド脱塩素活性を阻害した。連続横方向および術中脱塩素は活性培養における2,3-ジクロロジベンゾ-p-ジオキシンの最小蓄積による富化培養で実施した。Dehalococcoides spp.群集はこれらの堆積物培養で検出されたChloroflexiの64%まで濃縮され,説明された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の汚染原因物質 

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