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J-GLOBAL ID:201702214506296049   整理番号:17A0762019

システインおよびヒスチジンに対して選択性を有するジチオエーテルアミド-Pd2+錯体系メチオニン蛍光化学センサ

Di-thioether amide-Pd2+ complex based-methionine fluorescent chemosensor with selectivity over cysteine and histidine
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 69-75  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メチオニンは様々な疾患のバイオマーカーであるため,メチオニン(Met)の定量は様々な分野で注目を集めている。しかし,Metに対する化学センサは,他のアミノ酸に対する化学センサと比較して非常に限定されており,多くのMet化学センサは,システイン(Cys)およびヒスチジン(His)に対するMetに対する選択性が低い。この研究では,7-ジエチルアミノクマリン骨格に基づくジチオエーテルアミド-Pd2+錯体,すなわち1-Pd2+を,Metの感度が高く選択的な蛍光化学センサとして調製した。1-Pd2+のMetの検出限界(LOD)を1.0μMであると測定し,化学センサはCysおよびHisを含む様々なアミノ酸にわたってMetに対して高い選択性を示した。1-Pd2+は,4.0~8.0の広いpH範囲で良好に作用し,水道水試料中のMetの濃度を測定するために適用した。さらに,配位子1は,Pd2+に対する選択的かつ高感度の蛍光化学センサであることを実証した。1のPd2+に対するLODは1.7μMであることを測定し,種々の他の金属イオンに対してPd2+の高い選択性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  有機化合物の電気分析 
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