文献

J-GLOBAL ID：201702214508315185   整理番号：17A1465431

MR1は粘膜関連不変T(MAIT)細胞への病原体代謝性シグネチャを示すか【Powered by NICT】

How MR1 Presents a Pathogen Metabolic Signature to Mucosal-Associated Invariant T (MAIT) Cells

著者 (3件)： McWilliam Hamish E.G. (Department of Microbiology and Immunology, Peter Doherty Institute of Infection and Immunity, The University of Melbourne, Parkville, Australia) ,  Villadangos Jose A. (Department of Microbiology and Immunology, Peter Doherty Institute of Infection and Immunity, The University of Melbourne, Parkville, Australia) ,  Villadangos Jose A. (Department of Biochemistry and Molecular Biology, Bio21 Molecular Science and Biotechnology Institute, The University of Melbourne, Parkville, Australia)
資料名： Trends in Immunology  (Trends in Immunology)
巻： 38  号： 9  ページ： 679-689  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0198A  ISSN： 1471-4906  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘膜関連インバリアントT(MAIT)細胞は,抗原(Ag)提示分子MHCクラスI(MHC I)関連蛋白質1(MR1)により制限された自然免疫様リンパ球である。MR1により提示されたAgはビタミンB関連Ag(VitBAgs),範囲の微生物によって合成されるリボフラビンの「ビルディングブロック」代謝産物である。MR1提示は,病原体代謝シグネチャの免疫検出のためのユニークな機構。MR1はこれを達成するかの全体像は不完全なままであるが,最近のデータは,他のMHC分子とは異なり,MR1が提示に対する需要機構により作動することを示した。代謝産物リガンドの非存在下ではMR1は大部分が小胞体(ER)中に貯蔵される。配位子結合はMR1とその配位子間のSchiff塩基結合の形成をもたらす,細胞表面への錯体の輸送を可能にするMR1における「分子スイッチ」を誘発する。錯体は続いてインターナライズされ,大部分はMR1とそのリガンド間の相互作用の親和性に関係なく分解した。はこの経路を定義するに寄与し,MR1抗原提示の役割と機構の完全な理解のための新しい方向を提案する過去と最近の研究をレビューした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微生物 ,  相互作用 ,  リンパ球 ,  *病原体 ,  MHCクラスI抗原 ,  親和性 ,  銀 ,  *代謝 ,  代謝産物 ,  タンパク質 ,  抗原提示 ,  小胞体 ,  自然免疫
準シソーラス用語： リガンド ,  *MR1 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： MR1 ,  粘膜 ,  不変 ,  細胞 ,  病原体 ,  代謝 ,  シグネチャ