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J-GLOBAL ID：201702214509729521   整理番号：17A1427221

インターネット・ゲーム障害における認知制御と報酬/損失処理:レクリエーションインターネットゲーム利用者との比較からの結果【Powered by NICT】

Cognitive control and reward/loss processing in Internet gaming disorder: Results from a comparison with recreational Internet game-users

著者 (6件)： Dong G. (Department of Psychology, Zhejiang Normal University, 321004 Jinhua, Zhejiang Province, PR China) ,  Dong G. (Institute of Psychological and Brain Sciences, Zhejiang Normal University, 321004 Jinhua, Zhejiang Province, PR China) ,  Li H. (Department of Psychology, Zhejiang Normal University, 321004 Jinhua, Zhejiang Province, PR China) ,  Wang L. (Department of Psychology, Zhejiang Normal University, 321004 Jinhua, Zhejiang Province, PR China) ,  Potenza M.N. (Department of Psychiatry, Department of Neurobiology, Child Study Center, and National Center on Addiction and Substance Abuse, Yale University School of Medicine, 06519 New Haven, CT, USA) ,  Potenza M.N. (Connecticut Mental Health Center, 06519 New Haven, CT, USA)
資料名： European Psychiatry  (European Psychiatry)
巻： 44  ページ： 30-38  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3175A  ISSN： 0924-9338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターネットゲームの遊戯は,インターネット・ゲーム障害(IGD)につながる可能性があるが,多くのゲームユーザは問題を生じないと比較的小さなサブセットのみはIGDを経験する。ゲームプレイが積極的健康関連を持つ可能性があるが,IGDは負の健康尺度と関連しており,IGD,レクリエーション(非問題)ゲーム利用(RGU)と非/低周波ゲーム利用(NLFGU)を有する個人間の違いを理解することが重要である。IGDを持つ個体は,ゲーマーの同時取込みからの神経活性化の違いを示し,IGD,RGU及びNLFGU患者間の神経差を検討した研究はほとんど無い。IGD,21RGUと19NFLGU十八個体はcolor-word stroop課題と報酬/損失処理を評価する推測課題を行った。行動および機能的イメージングデータを収集し,グループ間で比較した。RGU及びNLFGU被験者はIGDによるものと比較して低いストループ効果を示した。IGDと比較してRGU被験者はストループパフォーマンス中の前頭皮質の活性化脳活性低下を示した。言い当てタスクの間,RGU被験者は転帰の加工中の勝利結果とより大きな前脳の加工中のIGD被験者より大きな皮質-線条体活性化を示した。所見はIGD被験者と比較してRGU損失処理時の報酬処理とより大きな皮質活性化中の動機付け過程に関与する脳領域のより大きな実行制御およびより大きな活性化を示すことを示唆する。これらの知見はRGUはオンラインゲームをしばしばまだ開発IGDを避けるために動機づけられるかもしれないIGDと機構からRGUを区別する神経的及び行動的特徴を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： LF【周波数】 ,  部分集合 ,  皮質 ,  *インターネット ,  線条体 ,  患者 ,  *ゲーム ,  感受性 ,  *レクリエーション ,  動機づけ
準シソーラス用語： オンラインゲーム ,  前頭皮質 ,  被験者 ,  神経 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レクリエーションインターネットゲーム使用 ,  インターネット・ゲーム障害 ,  実行制御 ,  報酬/罰感受性

分類 (3件)： ゲーム理論  (KA03060T) ,  免疫反応一般  (ED03010T) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： インターネット ,  ゲーム障害 ,  認知制御 ,  報酬 ,  損失