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J-GLOBAL ID:201702214577298600   整理番号:17A0242961

スペクトルセンシングのための周期自己相関関数の簡易計算法の検討

Spectrum Sensing Based on Simple Computation of Cyclic Autocorrelation Function
著者 (1件):
資料名:
巻: 116  号: 409(SR2016 78-90)  ページ: 1-4  発行年: 2017年01月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報告では,周期定常性検出に基づくスペクトルセンシング法で用いられる周期自己相関関数の簡易計算法について検討する。コグニティブ無線ネットワークにおける一次利用者の信号が直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)信号のスペクトルセンシングでは,サイクリックプレフィクスにより生じる周期定常性を検出することでこれを実現できることが知られている。しかしながら,周期定常性検出に基づくスペクトルセンシング法では多くの演算量が必要となるため,これを低減することが求められている。これまでに,多くの低演算量な周期定常性検出に基づくスペクトルセンシング法が検討されているが,周期定常性を検出するために必要な周期自己相関関数そのものの低演算量化は検討されていない。検討手法では,周期自己相関関数を計算するために必要な複素周期関数のサンプリング周波数をサイクリック周波数の四倍と定める。四倍と定めることで同関数が±1,0のみとることから,周期自己相関関数の計算に要する乗算回数を低減できると考えられる。併せて本報告では,検討するCAF計算法と従来の計算法を数値実験により比較している。比較の結果,双方の手法で得られるCAFの絶対値とスペクトルセンシング結果はほぼ同じであり,検討手法の有効性を示している。(著者抄録)
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分類 (2件):
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無線通信一般  ,  信号理論 
引用文献 (9件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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