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J-GLOBAL ID:201702214713723613   整理番号:17A1706749

停滞胎膜を有する雌ウシにおける妊娠関連糖蛋白質【Powered by NICT】

Pregnancy-associated glycoproteins in cows with retained fetal membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  ページ: 158-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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牛では,保持された胎児膜(RFM)は生殖において重要な問題である。分娩後の胎児膜のタイムリーな剥離は,胎盤で配位した成熟過程を必要とする。乳牛における胎盤成熟の特徴の一つは,胎児じゅう毛膜における二核栄養芽層巨大細胞(BNC)の数の分娩前低下である。妊娠関連糖蛋白質(PAG)は蛋白質のグループ,偶蹄類における栄養膜細胞により産生される。RFMのない牛におけるPAG発現の様相を検討した。胎盤試料中のPAG陽性免疫染色BNC,胎児膜(n=20)の正常な排除とRFM(n=20)のウシのウシから採取したの数値密度を決定した。PAG正BNCの数はRFM牛,対照と比較して有意に高かった。分娩前,分娩時,及び分娩後乳牛における母体血清中のPAGの濃度を測定した(RFM n=20;対照68人)であった。RFMと対照群間には有意な差が検出された。胎盤PAG mRNA発現のマイクロアレー分析は,二種類のマイクロアレイ:Affymetrix(RFM n=20;対照20人)とAgilent(RFM n=8;対照n=8)を用いて行った。両マイクロアレイは,RFM例における現代PAGの有意に高い発現を示した。著者らの結果は,BNCで生産され,母性生物に分泌され,現代PAGの発現はRFMにおいて差次的に発現することを示した。末梢母体血中濃度はRFMと対照群の間に相違はなかったが,胎盤における局所濃度はRFMの場合に高いようである。これはウシ胎児膜の放出におけるPAGの局所調節的役割の可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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牛  ,  繁殖管理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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