抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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車載用昇圧コンバータの小型軽量化を目的として,磁気結合リアクトルを適用したインターリーブ昇圧チョッパ回路における3つの方式を対象としてリアクトルの小型化性能について検討した。ハイブリッド電気自動車(HEV)の昇圧コンバータのさらなる小型軽量化が求められる中,平滑用リアクトルの大型化に対応する解決策の1つとして磁気結合リアクトルの適用がある。磁気結合リアクトルとして,これまで疎結合インダクタ(LCI)方式,密結合インダクタ(CCI)方式,統合巻線結合インダクタ(IWCI)方式の3つが提案されている。しかし,これら3方式を同一条件下で比較し,小型化性能について議論した文献はない。本稿では,これら3つの磁気結合リアクトルを対象に同一条件下で各々のサイズを比較することで小型化性能を明らかにした。一連の検討結果から得られた様々な知見を提示した。