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J-GLOBAL ID：201702214764165783   整理番号：17A1397049

経験的モード分解を用いたダイナミック上顎シンチグラフィーの解析【Powered by NICT】

Analysis of dynamic antral scintigraphy using empirical mode decomposition

著者 (4件)： Ngamsirijit Panasun (Department of Industrial Engineering, Faculty of Engineering, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand) ,  Jarumaneeroj Pisit (Department of Industrial Engineering, Faculty of Engineering, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand) ,  Chaiwatanarat Tawatchai (Division of Nuclear Medicine, Department of Radiology, Faculty of Medicine, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand 10330) ,  Rakvongthai Yothin (Division of Nuclear Medicine, Department of Radiology, Faculty of Medicine, Chulalongkorn University, Bangkok, Thailand 10330)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： EMBC  ページ： 2932-2935  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,洞収縮速度推定のためのダイナミック上顎シンチグラフィー(DAS)からの信号を解析するための経験的モード分解(EMD)の利用を提案した。提案したEMDフーリエ法は各固有モード関数(IMF)のFourier変換から周波数を推定することにより,DAS信号と呼ばれる,従来のFourier法から得られた周波数値とは対照的に,各TACのための多重周波数値を与えるDAS時間-活性曲線(TAC)を分析した。二十三人の健康なボランティアに取得したDASデータから抽出した二十三TACは,EMDフーリエ法とFourier法の両方を用いて分析した。すべてのボランティアの周波数の平均値と標準偏差を計算した。結果は,EMDフーリエ法は64.3%から85.8%の範囲のFourier法からのSDに対する平均比の低減を可能としたことを示した。EMDフーリエ法とFourier法からの第三IMFからの平均周波数は,2.76と3.44サイクルであった微小した広く使用されている正常洞収縮速度(毎分3.0サイクル)に近い,一方EMDフーリエ法は顕著なSD還元(4.77~0.57p<0.0001)を得た。さらに,最初のIMFは毎分11.26±2.2サイクルの周波数推定を得られることが分かった,一方第二IMFは毎分4.3±1.3サイクルの周波数推定,十二指腸および大腸の収縮速度に類似して得た。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 大腸 ,  周波数 ,  標準偏差 ,  周波数推定 ,  *シンチグラフィー ,  Fourier変換 ,  ボランティア
準シソーラス用語： 健康 ,  多重周波数 ,  固有モード関数 ,  速度推定 ,  *経験的モード分解 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 経験的モード分解 ,  上顎 ,  シンチグラフィー ,  解析