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J-GLOBAL ID:201702214780223037   整理番号:17A1418031

概日時間管理の運動活性マーカーはケタミンの迅速な抗うつ特性に関連している【Powered by NICT】

Motor-Activity Markers of Circadian Timekeeping Are Related to Ketamine’s Rapid Antidepressant Properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 361-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタミン酸作動性変調器ケタミンの迅速な臨床抗うつ効果は,シナプス可塑性と睡眠-覚醒および概日システムに関連した効果を回復するその能力に起因すると考えられる。前臨床試験は,ケタミンは概日時計関連分子の発現を変化させ,可塑性関連バイオマーカーに対するケタミンの臨床研究は,睡眠徐波と睡眠ホメオスタシスとの関連を示唆していることを示した。手首活動モニターは気分障害における生物時計時間計測(振幅とタイミング)のマーカーに対するケタミンの薬理学的および迅速な抗欝効果を調べるために用いた。ベースライン,注入後1日(D1),3日目(D3)で活性の概日振幅とタイミングは大うつ病性障害または双極性障害患者51名で測定した。プラセボまたはベースラインと比較して,中心概日値(メサー)の気分に依存しない減少がケタミン治療後D1に存在した。迅速(D1)応答者と非応答者の間の気分関連概日効果は,ベースライン,D1及びD3で見られた。ベースラインでは,フェース進行性活動パターンと低いメサーは非応答者からの応答者を識別した。D1について,ケタミン非応答者は,より低いメサーとベースラインに相対的鈍化24時間振幅を持っていた。D3について,持続的な臨床反応を示す患者は非応答者と比較してより高い振幅とメサーを示した。所見は,ケタミンの臨床抗うつ効果と概日計時の間の関係を示した初めてのものである。結果はtraitlike概日活動パターンは,ケタミンに応答した迅速な気分を示す,と継続ケタミン誘発気分変化のメディエーターは概日系の変化したタイミングと振幅を含んでいることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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全身麻酔薬の基礎研究  ,  動物生理一般  ,  全身麻酔  ,  薬物の分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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