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J-GLOBAL ID:201702214791814048   整理番号:17A0839225

表面上の反応速度論に対してGGA法はなぜこのように正確なのか? 代表的反応に対するハイブリッド対非ハイブリッドDFTの系統的な比較

Why are GGAs so accurate for reaction kinetics on surfaces? Systematic comparison of hybrid vs. nonhybrid DFT for representative reactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 146  号: 23  ページ: 234103-234103-12  発行年: 2017年06月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Kohn-Sham密度汎関数理論における近似的交換相関(XC)汎関数の「Jacobの梯子」は,反応障壁において系統的誤差を生じることが広く認識されている。局所スピン密度近似(LDA)の第1段は,典型的に一般化勾配近似より低い障壁を予測し,順に,実験値より低い,および実際の交換の部分と合体した第4段のハイブリッド汎関数より低い障壁を予測する。従来の文献報告およびFischer-Tropsch過程中の炭素-炭素結合の新規なシミュレーションによる幾つかの反応は,この伝統的な描像には従わない。9種類の異常反応障壁のAB9試験セットを導入し,これにおいては,密度勾配補正および実際の交換混合物は,予測障壁を増加するより低下する傾向を示した。正常および異常反応の比較から,どのように密度勾配および実交換補正が,反応中間体と比較して遷移状態を安定化するかの観点で,この現象を理論づけた。多参照診断により,この挙動が単なる多参照特性の結果のみではないことが確認された。最良の入手可能なab initio参照値を用いたAB9セットのベンチマーク試験から,対称性破れの役割が強く示されて,LDAおよび「3.5段」汎関数の双方から驚くほど良好な性能が得られた。これにより,将来のXC汎関数開発におけるAB9セットのベンチマーク試験の有用性が動機づけられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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反応速度論・触媒一般  ,  分子の電子構造  ,  有機化学反応一般  ,  数値計算 
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