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J-GLOBAL ID：201702214854127297   整理番号：17A0908348

エルビウムとイッテルビウムをドープしたオキシふっ化物けい酸塩ガラスとガラスセラミック-ルミネセンス特性とアップコンバージョン現象の検討【Powered by NICT】

Oxyfluoride silicate glasses and glass-ceramics doped with erbium and ytterbium - An examination of luminescence properties and up-conversion phenomena

著者 (5件)： Lisiecki Radoslaw (Institute of Low Temperature and Structure Research, Polish Academy of Sciences, Wroclaw 50-422, Poland) ,  Czerska Elwira (Department of Material Science, Silesian University of Technology, Katowice 40-019, Poland) ,  Zelechower Michal (Department of Material Science, Silesian University of Technology, Katowice 40-019, Poland) ,  Swadzba Radoslaw (Institute for Iron Metallurgy, Gliwice 44-100, Poland) ,  Ryba-Romanowski Witold (Institute of Low Temperature and Structure Research, Polish Academy of Sciences, Wroclaw 50-422, Poland)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 126  ページ： 174-182  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エルビウムとイッテルビウムをドープしたオキシフッ化物ガラスは1460°Cで作製した。ガラスセラミック系を調製するために,前駆体ガラスを温度750°Cで2時間アニールした。秩序化したふっ化物のような結晶相をXRD,SAEDとEDS法を適用することを認めた。ガラスセラミック試料の分光学的性質は有意に異なっていた前駆体ガラスで観察されたものと比較した。特に,ガラスセラミックの発光スペクトルは,Er~3+とYb~3+イオンの一部は秩序化した環境に存在することの証拠である。Er~3+の可視反Stokes発光に起因するアップコンバージョン現象は980nmダイオードレーザによるYb~3+イオンの励起下で観測した。特に,赤色アップコンバージョンされたルミネセンスのかなりの増強はガラス-セラミック系で観察された。ガラス及びガラス-セラミック試料中の両前述の排出の異種スペクトル特性と関係はアップコンバージョン現象に関連した過程の異なる寄与を指摘した。重要なEr~3+とYb~3+励起状態緩和動力学とそれらの分光学的特性の詳細な解析を赤外励起の変換可視発光に導く機構を決定するために行った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ルミネセンス ,  発光スペクトル ,  *ガラス ,  *ケイ酸塩ガラス ,  X線回折 ,  *周波数逓倍 ,  *エルビウム ,  発光 ,  *イッテルビウム ,  半導体レーザ ,  *フッ化物 ,  *ガラスセラミック ,  励起状態 ,  前駆体 ,  *ドーピング

著者キーワード (3件)： オキシフッ化物ガラス ,  ガラスセラミック ,  アップコンバージョン現象

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： エルビウム ,  イッテルビウム ,  ドープ ,  オキシふっ化物 ,  けい酸塩ガラス ,  ガラスセラミック ,  ルミネセンス ,  アップコンバージョン ,  現象