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J-GLOBAL ID：201702214864847320   整理番号：17A0727223

逆問題的手法を用いた表面熱伝達率の推定

著者 (3件)： 村上友哉 (神戸大) ,  福岡俊道 (神戸大) ,  野村昌孝 (神戸大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 92nd  ページ： 155  発行年： 2017年03月13日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 伝熱工学で最も重要なパラメータのひとつである表面熱伝達率を測定するためには,表面から深さ方向の温度分布が必要である。そのため,熱電対などを埋め込むことなしに非破壊で測定することは困難であった。そこで本研究では,サーモグラフィを用いて表面温度を測定し,その値を入力として表面の熱伝達率を推定できる有限要素解析の定式化を基盤とした逆問題的手法を提案した。熱伝達境界と熱流束境界を持つ矩形板,段付き板を対象として,表面熱伝達率の値を算出し,順解析の値と比較することにより解析手法の妥当性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *逆問題 ,  *熱伝達率 ,  深さプロフィル ,  *温度分布 ,  *表面温度 ,  温度測定 ,  サーモグラフィー ,  *数値解析 ,  *有限要素法 ,  解析モデル ,  解析 ,  境界条件 ,  推定
準シソーラス用語： FEM解析 ,  逆解析 ,  有限要素モデル

分類 (2件)： 温度測定,温度計  (AD06010K) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 問題 ,  手法 ,  熱伝達率 ,  推定