文献

J-GLOBAL ID：201702214914194289   整理番号：17A1577728

IgA腎症患者の血B細胞活性化因子に対する固本通絡方の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ”Guben Tongluo Formula” on the Level of Serum B Cell Activating Factor in IgA Nephropathy Patients

著者 (5件)： Wu Qing (上海中医薬大学附属曙光医院腎内科 上海 200125) ,  Li Wenwen (上海中医薬大学附属曙光医院腎内科 上海 200125) ,  Jiang Jian (上海中医薬大学附属曙光医院腎内科 上海 200125) ,  Chen Peicheng (上海中医薬大学附属曙光医院腎内科 上海 200125) ,  He Liqun (上海中医薬大学附属曙光医院腎内科 上海 200125)
資料名： Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Shenbing Zazhi  (Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Shenbing Zazhi)
巻： 18  号： 1  ページ： 30-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3342A  ISSN： 1009-587X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;IgA腎症患者の血B細胞活性化因子(B-cell activating factor,BAFF)に対する固本通絡処方の影響を観察する。方法;85例のIgA腎臓病(CKD1~4期)患者を無作為に2群に分け、治療群43例には本通通絡処方治療を行い、対照群42例に対しては、亜セレン酸治療を行い、治療期間は4カ月であった。結果;(1)対照群の24時間の尿蛋白は定量的に低下し(P<0.05)、治療群の尿赤血球数と24時間尿蛋白の定量は著しく低下し(P<0.01)、群間の治療効果の比較は統計学的有意差があった(P<0.05)。(2)治療群の総有効率は74.4%で、対照群の総有効率は42.9%で、群間の治療効果に有意差が認められた(P<0.05)。(3)治療群の血中BAFFレベルは顕著に低下し(P<0.01)、対照群の血BAFFレベルは低下傾向を示したが、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。治療群におけるBAFFのレベルは,対照群におけるそれより有意に高かった(P<0.01)。(4)治療群の血中BAFFレベルの変化は尿赤血球数(r=0.8342、P<0.01)、24時間尿蛋白の定量(r=0.5682、P<0.05)と正の相関があった。結論;本通通絡方はIgA腎症患者の血尿と蛋白尿を有効に減少させ、そのメカニズムは血BAFFレベルの低下と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *免疫グロブリンA ,  *免疫グロブリンA糸球体腎炎 ,  血尿 ,  *患者 ,  統計学 ,  治療法 ,  蛋白尿
準シソーラス用語： 有効率 ,  有意差 ,  臨床効果 ,  赤血球数 ,  尿蛋白質 ,  治療期間 ,  対照群 ,  *B細胞活性化因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： IgA nephropathy ,  B-cell activating factor ,  Guben Tongluo formula ,  Tiao He Ying Wei

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： IgA腎症 ,  患者 ,  血 ,  B細胞活性化因子